バトミントンの競技力で強いショットを打つには、踏み込む筋力が重要です。

あすか鍼灸整骨院

asukaトレーニングクラブ/asukaジュニアトレーニングクラブ

奈良市でスポーツ障害を動作から痛みの発症原因を導き治療する

特別な方法で怪我を予防、改善しているあすか鍼灸整骨院、

ジュニア競技のスポーツでの怪我予防、パフォーマンス向上、

ダイエットトレーニングを行っているasukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今日からすこしづつ寒さがきつくなるそうです。

週末は雪かもしれませんね。

昨日からトレーニングの行える部屋を一部改造して

2階でもトレーニングが出来るようになりました。

是非、この寒い時期にしっかりトレーニングして春の

競技力向上に繋げていきましょう。

 


今日の投稿は

バトミントンで強いショットを打つには、踏み込むパワーが重要になります。

 

バトミントンで強いショットを打つには、踏み込む時のスピードと力が必要になります。

この踏み込みが腕に伝わり強いショットを打つことに繋がります。

以前はリスト強化を行う選手もいましたが、手首の障害で選生命を奪われるケースが

多く現在ではリストではなく、下半身の踏み込むと肩の動作が重要であると言われています。

今日はその下半身の踏み込むパワーについてになります。

 

バトミントンでは常に高速で動き、強いショットを打つことがその後のドロップショットを

効果的にします。

まずは基本的な強いショットを打つことが重要です。

特に体勢を崩されても強いショットを返すには、自分の身体を止めることが重要です。

この止める動作が出来ないと膝は前方に流れ膝のケガ特に前十字靭帯損傷に繋がることが

少なくありません。

膝を前方に出してクッションをするような打ち方は必ず、膝に大きな怪我を誘発します。

吸収するのは膝ではなく、股関節になります。強く踏みこむにはこの股関節のパワー発揮を

ともなう必要があります。

しかし、強いショットを打つには股関節であまり長い時間吸収しているとパワー発揮能力は

低下してしまいます。

強いショットを打つには速さと力が必要になり、特に中学生以上では

臀部、体幹、ハムストリングスの姿勢を維持している筋を強化する必要があります。

基本的な筋力を強化しないと踏み込む際の衝撃は体重を片足で支えることになります。

これがジャンプなどをした後は更に負荷の重さはあがります。

これに耐えれる身体づくりを競技レベルと同じくらい重要になります。

実際に、バトミントンでは膝の障害で競技を断念または、長期間休養するケースが

少なくありません。これは、止まる際の踏み込みを太もも前面の筋に依存して

膝への加重を高めていることが要因と推測できます。

 


 

片足のトレーニングをしっかりと行いましょう。

 

片足で立つ、片足でジャンプする、片足で横への移動など

ジュニア期の小学生でもこの片足できちんと動けることは非常に重要です。

よくバトミントンの選手で片足立ちを行うと出来ない選手が少なくありません。

しかし、本来踏み込むときは片足に体重のほとんどがかかりそれに耐えれないといけません。

小学生でもこの片足でジャンプしてその後2秒程度は静止出来ないと、膝で支えていると

言わざるをえません。中学生以上になると少しづつ軽い負荷をかけることが必要です。

片足で止まれることは股関節や体幹を意識してとまることが重要です。

この片足で止まることが出来ることが競技中に踏み込む力のまず基本となります。

速さと力が加わるパワーになります。このパワー発揮を行うには股関節で強く踏むことが

重要になります。

片足でのトレーニングで地面を掴む感覚が無いと、地面を強く踏むことは出来ません。

それは踏んでいると思っているだけで膝で力を吸収しているので、

実際には強く踏めていないことになります。

強く踏むことが出来れば、打つ時のスピードにも大きな影響があります。

地面を捉えることが上半身の力発揮に大きな影響を与えます。

明日はこの下半身の力が上半身の力発揮にどのような影響を与えるかをお伝えします。


 

バトミントンでも当クラブでトレーニングを行い全国クラスになった

お子様もおられます。

練習だけでなく体の使い方を覚えることがさらに、競技力向上には重要かと思います。

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あすか鍼灸整骨院

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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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