サッカーでの守備と攻撃を同時に上達するには、パワーポジションの練習が重要に。

あすか鍼灸整骨院

asukaトレーニングクラブ/asukaジュニアトレーニングクラブ

奈良市でスポーツ障害を動作から痛みの発症原因を導き治療する

特別な方法で怪我を予防、改善しているあすか鍼灸整骨院、

ジュニア競技のスポーツでの怪我予防、パフォーマンス向上、

ダイエットトレーニングを行っているasukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

来週から少し気温が上昇する気配です。

ただ、また寒の戻りがあるとのことです。

毎日おはよう朝日の天気予報を参考にしております。

なかなか正木さんの天気予報は様々な情報があり為になります。

ありがとうございます。

 


 

サッカーでの攻撃と守備を同時に上達する方法とは。

 

現代サッカーでは、攻撃と守備が同時に求められる時代です。

それは、守備でFWの選手が守備をおろそかにすることは、その後ろに

いるMFやDFの選手に大きな負担がかかります。

攻撃でも同じで、DFの選手が攻撃参加することで、攻撃のバリエーションは

あがり、チームとしては様々な機能を備えることが出来ます。

攻撃、守備ともに対応できる選手になるには、いかに相手の動きに反応し、

速く動けるか、そして判断能力があるかが求められます。

ボールを使うスキル的な部分や戦術は専門のコーチの方が行っています。

しかし、実際に動くスキルや判断スキルはトレーニングで養えることが沢山

あります。又、動き方を知らないとなかなかサッカーだけの練習では超えられない

壁にあたる可能性があると思われます。

攻撃、守備でも同時に伸ばせる運動スキルについて、ではどうすればいいのでしょうか。

 


 

攻撃も守備も同時に素早く対応するには、パワーポジションを徹底して練習しましょう。

 

サッカーだけではないのですが、

競技において特にフィールドではこのパワーポジションが全てを担う基本姿勢になります。

image1-2

(パワーポジション)

このパワーポジションが出来ない選手は、見た目ではうまく動けているように

見えますが、怪我が多い、よくこけるなどが起きるケースが少なくありません。

ですので1年間通じてどのくらいの試合に参加出来ているかが問題です。

素質と動きの正しさは一致しないことがあります。

特に小学生低学年の頃はあまり怪我もしないケースでも高学年、中学生になると

身体を大きくなりコンタクトプレーが少なくありません。

この際にパワーポジションの基礎が出来ないと膝、足首、腰、股関節、太腿などを

損傷することが多く又コンタクトですぐに転倒することになります。

これは体格ではなく、身体の使い方に問題がある為だと推測します。

パワーポジションを極めることで、このパワーポジションを応用できる

動作が多くあります。

止まる動作、横への移動、ジャンプ動作、走る動作、全てパワーポジションが基本と

なります。

パワーポジションからスタートする時には必ず股関節が軽く曲がって、骨盤が

前傾しています。この姿勢をつくることで、脊柱はまっすぐになり

地面をより押しやすい体勢になります。

これが守備の時であれば、横へ素早く移動する時に、母指球で地面を正しくとらえて

動くことに繋がります。又、相手のコンタクトの際にも、股関節で踏んばっていると

少々の事では倒れることはありません。それは地面を一番強く踏んばることが出来るのも

このパワーポジションから力を発揮することが出来るからです。

走る時や、ジャンプの時でも、まずこのパワーポジションで片足が前にいくような

姿勢になっても基本は同じです。骨盤が前傾して脊柱が真っすぐで地面を斜め下方向に

押せる体勢でなくてはありません。

 

動く際には動く方向の反対方向を押す必要があります。押す姿勢が背中が丸く骨盤が後傾していると

進行方向と逆方向を押すことが出来ずに速く動くことは物理的に難しくなります。

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写真①はアメフトでの走り出しのシーンです。右足が

斜め下方向を押していることが確認出来ます。

逆に止まる時は、このパワーポジションで進行方向と逆を押して止まります。

例えば、野球やテニスでは、進行方向と逆方向を押して一度身体を止めて

上半身の回旋に繋げる必要があります。下半身で押せないと上半身はその反動で

突っ込んでしまい力をボールに伝えることが出来ません。

 

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②③

この②③は競技は違いますが、進行方向とは逆方向を押して、身体を一度止めています。

この時にしっかりとパワーポジションが出来ないとこの姿勢をとることができにくくなり、野球なら

投球スピードやコントロール力が低下します。それはサッカーでも同じであります。

全て基本的にはこのパワーポジションからの応用した形になります。

 

パワーポジションを出来るだけ正しく出来ることで、その後の応用はそれほど

難しくありません。

サッカーで守備からすぐに攻撃へのターンオーバーなどははまさしく、いかに速く

体重移動を出来るかにかかっています。その体重移動をスムーズに行えるのが

パワーポジションと言えます。

是非、パワーポジションをしっかりとマスターしましょう。

パワーポジションがうまくなると同時にサッカーの攻撃、守備能力も

必ず飛躍的に向上していきます。

 


当クラブでは、様々な競技を全国クラスに押し上げたトレーナーが、

パワーポジションを一から丁寧に指導しております。

サッカーでの競技で攻撃、守備力を向上させてい、なかなか伸び悩んでいる等で

お悩みの親御様、選手の方、気軽にお問い合わせください。

 

お問い合せ先

あすか鍼灸整骨院

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0742-22-0120

✉ asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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