奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、
体幹トレーニング専門スタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
指導者でチームは大きく変わります。
指導者の哲学や、信念がチームを大きく変わることがあります。
競技スポーツにおいて、指導者は様々な決定を判断しなければ
なりません。この判断が遅れるとチームはうまく動きません。
昨今の大学スポーツにおいては、一般企業で様々な社会を学んだ方が
指導者になるケースは少なくありません。
青山学院大学、明治大学など少しづつではありますが、
増えつつあります。
これは社会を知ることで、学校クラブのチーム内の指導方法が
様々な観点から見えるからではないでしょうか。
社会と学校スポーツは別ではありません。
社会で生きていく上の準備段階として、学校スポーツがあるのだと
思います。
指導方法も年々変わりつつあります。学校スポーツではいまだに
閉鎖的な考えのチームも多く、そのことがチームだけでなく、
選手にも大きく影響します。
指導者はチームの勝利を求めるのであれば、様々な観点からチームを
客観的に見る力が必要な時代になりつつあります。
欧米ではチームにまったくその競技自体を行っていない方を導入している
ケースは少なくありません。
野球経験者だから野球をうまく伝えれるのではなく、様々な観点から
選手を把握し、いかにチームを一つにするかを野球以外からでも学ぶことが
必要な時代になって来ています。
競技スポーツの指導者も指導者というより、チームをマネージメントする力が
必要になっているのかもしれません。
今日の投稿は
体幹力が持つ驚くべき能力とは。
体幹は昨日もお話しましたが、肩関節~股関節までを
いいます。
この体幹部分には、呼吸筋と言われる非常に強く、強靭な
筋肉があります。
例えば、自分では持てないような重たい物を持つ時に、
腕の力が動く訳ではありません。
身体の軸と言われる、この体幹部分が大きく動きます。
お腹の呼吸筋と言われる腹横筋、横隔膜、腹斜筋が強く収縮して
大きな力を生み出します。
この体幹は生命の危機や危機的な状況では自分の予想を上回る力を
発揮することが出来るのです。
これが体幹に秘めた力なのです。いわゆる”火事場のくそ力”というのかもしれません。
しかし、これは訓練を行うことで競技でも活用することが可能になるのです。
競技スポーツでここ一番の力発揮で活かそう体幹力
競技では、危機的な場面やここ一番で力を出して集中することは少なくありません。
その時に、どの部分を意識したらいいのか。
それが体幹なのです。
体幹には先ほども述べましたが、驚くべき力が秘めています。
これは危機的な状況で自分の持っている能力を向上することが出来ます。
よく大きな大会で今まで以上の力を発揮して勝つことは少なくありません。
これは、大きな大会で自分より強いチームや選手と戦うことで
本来の持っている力を導き出し大会を通して成長しているのです。
しかし、それは普段のトレーニングなしではあり得ません。
普段いかに力を発揮できる為に体幹部分の感覚をあげ、体幹部分の
腹圧を感じることが出来れば可能になります。
競技では自分の思いがけない状態に陥ることがあります。
また疲れても頑張って走ることが求めらます。
その時に体幹力が活きてくるのです。
体幹が強いとなぜ、競技に活きるかは昨日からお話ししていまように、
地面を強く押すことが出来る、そして今日お話させて頂いていますように、
強い力を発揮できる、そして、関節を柔軟にするのもこの体幹が大きく関係しているのです。
体幹部分の機能がきちんと作動することで、身体のスイッチのON,OFFが明確になります。
それが、関節の柔軟性にも繋がるのです。
体幹を強化することは、大きな要素を含んでいます。
是非、小学生から毎日少しづつ練習していくことがいづれ競技での
パフォーマンス向上に繋がります。
是非、練習しましょう!!
競技パフォーマンス向上、怪我予防でお悩みの親御様、気軽にお問い合わせください。
体幹を強化することは、スポーツだけでなく普段の姿勢も良くなります。
asuka-sports.com
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0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島