奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、
ジュニアトレーニング専門のasukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
当クラブではジュニア専門のトレーニングをマンツーマンと
グループと両方行っております。
マンツーマンは奈良市の本店で。
グループレッスンは、木津川市の市坂体育館で。
ジュニア世代で重要なのは、身体の正しい使い方を覚えることだと
思います。
正しい使い方を覚えることで、その後の競技での習得する力は大きく
変わります。
是非、正しい身体の使い方を習得できるトレーニングを行いませんか。
興味のある親御様は
トレ塾KIZUGAWA 担当 野島までご連絡ください。
0742-22-0120
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
膝の前十字靭帯損傷を予防するには、止まる動作を正しく行うことが必要です。
今日の投稿は、
前十字靭帯損傷についてです。前十字靭帯損傷を起こす原因として、大腿部の筋肉の
不足、筋肉のバランスの問題などがあります。
しかし、これらの筋力トレーニングを有意義に活かすにはと、
競技での止まる動作自体を正しく行う必要があります。
この止まる動作を根本から修正することが、前十字靭帯損傷を予防し、又、再発を二度としない
ことに繋がります。
競技ではジャンプにしろ、走るにしろ、キックにしろ、投げるにしろ、ステップ動作にしろ、
一旦止まる動作が必要になります。いわば、止まる動作が出来ないと自分のスピードを
コントロールすることが出来ずに、バランスを崩したり、身体への負担が大きくなることに。
これが膝の場合、止まる時に一番負担がかかると言えます。
ですので、どの競技においても膝の損傷があるのはこの止まる動作が正しく出来ないことが
原因と言っても過言ではないかもしれません。
では、どのようにして正しく止まる動作を行うか。
これは普段の生活も重要です。
特に、この止まる動作を歩行から行う練習が出来ないとさらに、スピードが出ている
競技では更に膝中心での止まる動作になります。
爪先をあげる練習と股関節を使う練習が必要です。
100mで世界レベルの短距離を走る選手の特徴は爪先が空中であがり続けていることです。
爪先が下方を向いていると地面に足がつく時に股関節で地面を踏めずに、膝で踏むことになる
からです。これでは地面を強く踏むことは出来ません。
止まる動作も全く同じになります。
この爪先を空中であげて足関節を背屈状態にすることは、なかなか普段の生活でも
行っている方は少ないと思います。しかし、この背屈が出来ないことが
競技では爪先で地面捉える結果になります。
まずは歩行で必ず爪先が上方を向くようにしてみましょう。
ジャンプ動作写真↑
上記では爪先が空中で上方を向いているのが確認出来ます。
また、着地の時には股関節が深く曲がっています。これが
止まる時の動作の理想的ともいえます。
しかし、この動作を速く走る、速くジャンプ、速くキック動作の
時にでも同じように爪先を上方、股関節をしっかりと曲げる動作が必要になります。
この動作を行う為にもまずは歩行からすこしづつ行うことをお薦めします。
歩行で出来てからスピードをあげて行ってみましょう。
前十字靭帯損傷を根本から予防するには正しい、止まり方が重要です。
走る練習も必要です、しかし、もっと止まる練習を各競技で行うことが
膝のケガを未然に防ぐ大きな要素となり得ます。
また、止まることが正しく出来ることで競技でのパフォーマンス向上にも
大きな影響を与えます。それは現代スポーツではアメフト、欧州サッカー、
ラグビーなど、NBAなどでこの止まるトレーニングを行わない競技はありません。
どのプロの競技でも止まる練習を行っているチームが少なくありません。
是非、止まる練習で前十字靭帯損傷を未然に防ぎましょう。
前十字靭帯損傷でお悩みの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
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asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島