ジュニア期の踵の痛み、シーバー病、アキレス腱炎は身体の使い方、姿勢で改善出来ます。

奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、

ジュニアトレーニング専門施設の

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

当クラブでは

来月からカウンターが出来少しくつろげるようになります。

11月2日には完成致します。

また、12月からは新しいトレーニングが本格開始、

世界ではとてもメジャーで、日本でも非常に現在注目されている

トレーニングです。

トレーナーの方がよくTVに出ておられています。

そのトレーニングが奈良にも。

詳細はHPで11月中にはお知らせ出来ると思います。

asuka-sports.com

 


 

ジュニア期の踵の痛み、シーバー病、アキレス腱炎は身体の使い方で治ります。

 

ジュニア期の踵の痛み、シーバー病、アキレス腱炎は

サッカー、野球、ラグビー、バスケットボールなど球技でよく

小学生に多くみられるスポーツ障害の一つです。

踵の痛みのあるお子様は膝の痛みを併発する可能性も高いです。

これは、身体の使い方に問題が。

特に、競技での止まる動作に問題がある場合が多いのです。

先ほどの競技では野球、サッカー、ラグビー、タグラグビー、バスケットボールでは

一旦止まる動作を行い、そこから走り出したり、ステップ動作を行う、

又はディフェンスに入ります。

しかし、この際に自分の走るスピードを爪先部分で止まろうとするお子様が

少なくありません。いわゆる爪先で地面を掘るような動作です。

確かにこの方法で止まることも出来ますが、その際アキレス腱部分は非常に

収縮されてまた腓腹筋は緊張状態が続きます。これが踵にアキレス腱が付着している為に

踵周辺の腫れ、痛みを伴うことになります。

またこの状態を続けると膝の前方部に体重がかかる為に、

オスグッド病を併発する可能性があります。この状態を解消するには

競技中の止まる動作での姿勢を修正することが重要となります。

 


 

止まる動作で踵の痛み、膝の痛みを解消するには。

 

通常止まる動作とスタートする動作は全く別です。

これが同じように行う子供さんが少なくありません。

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写真①

上記写真①をみてください、ソフトボールで1塁で止まっている動作ですが、

この時に写真の止まろうとしている選手の爪先は上方をあまり向いていません。

この写真での、爪先の上げ方は不十分です。また股関節が曲がっていない為に

止まる時の衝撃が踵から腓腹筋にかかります。

これが踵が痛くなる、シーバー病、アキレス腱炎、踵の痛みに繋がります。

しっかりと爪先を空中であげて、股関節を曲げて止まる動作を行うことで、

衝撃を身体の股関節で吸収することが出来る為に、アキレス腱、踵に負担を大きく

軽減することが出来ます。

 

この動作を行うには日々のパワーポジションの練習をきちんと行うことが重要です。

爪先をあげるには、股関節を正しく使えるようになりましょう。

 

 


 

痛みの原因は動作にほとんどあります。

 

当クラブでは多くのスポーツ障害のリハビリを今まで行ってきております。

その中で言えるのは、ジュニア期のスポーツ障害のほとんどは

動作に問題があります。この動作を修正することで、痛みはなくなります。

シーバー病、アキレス腱炎、踵の痛み、はこの止まる動作を改善することで

痛みはなくなります、しかし、湿布や固定具などの一時的な改善を

行っても同じ動作をする限り再発する可能性は極めて高いと思われます。

 

動作を改善して機能的に動ける身体をお子様の習得させることが、

長期的に見れば早道だと思われます。

 


 

踵の痛み、シーバー病、アキレス腱でお悩みの親御様、

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。