奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
奈良という町で生まれ、この奈良で
ラグビーを中学校の先生に教わり、
30年以上がたちます。
自分がこの年齢にきて思うのは、地域への恩返しだと思います。
ラグビーを教えて頂いたことで、私の人生は大きく変わり
色々な方々に巡り合い今に至ります。
現在のトレーニングを指導することにも大きく影響をしております。
子供の頃のきっかけは何が自分の人生に影響を与えるかわかりません。
私が今出来ることはそういうきっかけをづくりを少しでも
子供達に伝えることが出来ればと思っております。
今日の投稿は
膝の半月板損傷、靭帯損傷からの競技復帰についてです。
膝の半月板、靭帯損傷からの競技復帰するには当然リハビリが必要です。
しかし、リハビリを行うにもただ筋力をつけるだけでは
再発する可能性が高くなります。
それを回避するには動作自体を見直すことが重要です。
膝の動きは子供から大人の方でも意外と内に向いたりしていることが
多く、膝で立つ、座ることを行うケースが多く。
これが競技でも咄嗟の動作の際に膝に大きな負担がかかり
怪我の原因に繋がります。
座る時には膝は開きます。
立つ時には、膝が閉じます。
これが骨盤の筋を一番効率よく使うことになります。
骨盤は膝が開いた際に骨盤が前傾になり地面を踏む力になります。
この骨盤の力を使う動作が出来ないと競技では必ず怪我に繋がる危険性が
高くなると言えます。
骨盤の力を使った動作を習得しましょう。
骨盤を使った動作を習得することで、膝の負担を大幅に減らすことが出来ます。
骨盤には大きな筋肉が付着しています。
①
写真①ではしっかりと骨盤を使っている動きのスナッチと呼ばれる
高重量を支えている動作です。
この時に見てください、爪先より、膝が開いているのがわかります。
これが骨盤を前傾にし骨盤の力を活かせる姿勢となります。
競技でもこのような姿勢の応用が必要になります。
このスナッチでは自分の体重より遙かに重い重量を持ち上げることが可能です。
それには、この骨盤の力を最大限に使っている為です。
上記の写真3枚は全てこの爪先より膝を開いた骨盤の力をしっかりと使った
動作です。競技ではほとんどの動作がこのような姿勢で行われています。
しかし、この動作にエラーが出たまま競技をすることは、身体のどこかでこの
骨盤の役目をするということになります。
それが膝への大きな負担になります。
是非、骨盤の力を活かして競技を行いましょう。
膝の靭帯や半月板からの競技復帰の為のリハビリや動作を改善されたい
とお思いの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
動作を変えることで怪我のリスクを大きくかわります。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島