硬式テニスでインターハイに出場する為には、パワー発揮トレーニングが重要!!

奈良市のスポーツ障害専門の

あすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


 

今日は朝から三重県の津市に。

ここでインターハイ柔道が開催されています。

当クラブに通っていた中野選手が100kG超級で出場するので観戦に。

やはり、強者揃いの100kG超級。

簡単には行きませんがよく頑張った。

このまま大きく成長して欲しいです。

当クラブに来た頃はみんな私より背も低く、頼りない感じですが

どんどん成長していってくれるのがトレーナーとして

本当に嬉しいです。

これからも頑張れ!!

 

 


 

テニスでインターハイに出場するには、パワー発揮できる身体を。

 

インターハイ。

これは高校生にとって非常に大きな意味を持つ大会です。

全ての競技でインターハイがある訳ではありませんが、

高校生3年生にとっては最後の全国大会となる競技が少なくありません。

当クラブも今まで多くのインターハイ出場選手を輩出してきました。

その中で今日は硬式テニスについてです。

 

硬式テニスでは現代ではプロ選手を見て頂いてもわかりますが、

非常に徹底したトレーニングをどの選手も行っています。

特にパワー発揮を行うトレーニングを。

テニスでは、技術も当然必要ですが、

スピード、パワープレー両方が要求されるスポーツです。

特にテニスでは一旦静止した状態から強いストロークが

要求されます。

また、動きでも前後、左右にいかに素早く瞬発的に動けるかが鍵となります。

 

インターハイに行ける選手にはフィジカル面での大きな特徴があります。

テニスの試合は1試合で終わる訳ではありません。

数試合行えるフィジカルがあってこそ、試合に勝つこと出来ます。

インターハイに出場する選手は

①とまる動作がしっかりとしています。とまることが自分でコントロールできる

ので自分のタイミングでいい形でストロークを打つことが出来るのです。

 

②動きに無駄がない。左右、前後への動きでしっかりとパワーポジションを行える

為にストロークを膝が伸びて立っているような状態でのストロークが無いため、

打つ姿勢やその後の移動もスムーズに行えます。

 

③サーブの時に体重を載せる、サーブを打つ時の身体の使い方が出来る。

これはサーブを打つときに意外と手打ちになっているケースが少なくありません。

この原因は先ほども述べましたパワーポジションをとり続ける筋力、筋持久力が

欠けている為です。そのため手で打ち股関節、膝が完全に一度伸びる動作が

行えず肩関節の内旋運動もありません。これでは強いサーブや安定したサーブを

打つことは難しく相手に簡単に返されてしまいます。

 

この3点を改善することでインターハイ出場は現実的になります。

インターハイに出場している選手とそうでない選手の

差は歴然としています。

いくらテニススキルだけを練習しても現在スポーツでは、

全国レベルに到達することは現実的に難しく思います。

逆に

しっかりとどんな時でも止まれる力発揮。

パワーポジションをとれる筋力、筋持久力。

サーブからの動きやストロークに行くまでのスピードを

爆発的に動けるか。これをしっかりとトレーニングすることは

強靭な肉体をつくりあげ、これにスキルがプラスされることで

インターハイは現実になります。

 

速く動きたくても速いサーブやストロークを打つにも

筋力をつけパワー発揮できる身体の素材がなければ、

練習だけでそれを身につけることは現代スポーツでは

難しいと思います。

 

インターハイに当クラブからも3年連続テニスで出場している選手には

それが備わっていました。

今からでも遅くないと思います。1年間しっかりとトレーニングすることで

インターハイは現実になります。

 


 

当クラブではテニスの専門トレーニングカリュキラムを組んで

対応しております。

テニスでインターハイを目指したい選手、親御様

是非、お問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。