フィギュアスケートでの足首のケガは股関節に問題がある可能性が。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

現在、毎週木曜日にトレーニングの練習会を行っております。

毎週テーマを決めて

トレーニングを行うことで

トレーナー自身のフィードバックを促し

自分の現在のトレーニングレベルや今後のクライント様への

提案できることを目的に行っております。

当クラブではこの練習会を一般の方にも自由に参加できるスタイルを

とっております。参加希望の方はご連絡ください。

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 


 

フィギュアスケートでの足首の痛みは股関節の動きを修正することで変化します

 

フィギュアスケートでは足首の捻挫は膝、と同じくらい怪我で

多いと言えます。

しかし、この足首のケガは足首だけを治すことで解決しないことが

多いのが現状です。一度怪我をすると癖になり何回も足首のケガで

競技を中断したり練習の内容を軽減することになります。

足首のケガはフィギュアスケートの選手にとっては

生命線となる部分です。ジャンプ、ステップ、回転、全てにおいて

足首に大きな負担がかかります。

 

足首が何回も捻挫をする、痛みがなかなか取れないのは

足首以外にフォーカスをあてた治療、リハビリが必要に

なると思います。

 


 

股関節から地面に向かって押す感覚を掴む練習が効果的です。

 

足首には、ジャンプの際やステップの時に大きな力がかかります。

これを上手く吸収するには、股関節を上手く使う必要があります。

 

体重の重さ+ジャンプのからの重力を考えると

例え50kgの選手でもその3~4倍の力が片足にかかります。

フィギュアスケートでの競技の場合基本、着地は片足の為

片足にかかる負担は大きくなる為足首を痛めることは競技へ

直接影響するといっても過言ではありません。

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本来、地面を踏む時には、腹部(体幹)部分から股関節、膝、足首といった

順番で力は伝達されます。

しかし、この力の伝達の方向が股関節ではなく、末端の筋肉でのみ踏む感覚で動作

を行うと関節に伝わる力は不安定な要素になります。

これが足首を怪我する要因となります。

 

足首を痛める選手はほとんどが、体幹→股関節で地面を踏むという感覚がありません。

この感覚なしでは、関節を安定する筋肉が末端の足首周辺のみになり、

怪我のリスクは大きくなります。

 

これを回避するにも、足首周辺の筋ではなく体幹部分の筋から股関節で地面を

押すことで、地面からの吸収も行うことが出来ます。

このような練習をしっかりと行うことが重要です。

地面からの衝撃を緩和すには膝、足首も関与しますが、

基本股関節です。この関節に大きな負担を耐えれる強さと柔軟性があります。

しっかりと股関節の吸収する能力を高めることをお薦めします。

 


 

競技力向上の為にも。

 

フィギュアスケートでは2回転、3回転と回転数があがることで

足首への負担は増します。特に中学生以上になると

身長も高くなるだけに吸収する能力がないと、怪我に繋がります。

しっかりと吸収できる身体づくりが自分の身体を守り、

また競技力を向上することに繋がります。

 


 

フィギュアスケートでの足首での怪我の事、

足首の痛みがなかなか引かない、股関節の硬さが気になる等

お悩み、御相談のある親御様、選手の方、気軽にご相談ください。

当クラブでは多くのフィギュアスケート選手のトレーニングや

コンディショニング調整をさせて頂いております。

 

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asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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