奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
ロシアで行われているサッカーW杯。
世界のトップ選手の動作で勉強になるのは、
走る動作での腕の使い方、身体のDFの際の入れ方ですね。
身体の連動うまく使った動きが特徴です。
サッカーでも上半身の使い方がボールを蹴る強さや
走る、ステップ動作、ドリブル動作に生きてきます。
この身体の使い方をできるだけジュニア選手には
真似をしていただきたいですね。
今日の投稿
サッカー、バスケ、ハンドボールなどの多い鵞足炎の予防法
鵞足炎とは、太腿の内側を形成する縫工筋、薄筋、半腱様筋が脛骨内側上方で
付着している部分に炎症を起こして痛みがあることを言います。
この鵞足炎は、サッカー、バスケなどのターンオーバーする競技や
走ることが頻繁に求められる競技で起こりやすいといわれています。
膝、股関節を常に回旋するような動作では膝が内側に入りやすく
この状態が長時間続くことで鵞足炎を引き起こします。
鵞足炎を長期化することで、X脚に移行したり
半月板を損傷することも予想されます。ですので
膝の下内側脛骨上方が痛い場合は鵞足炎の可能性が
高いとい思われます。
鵞足炎を予防するには、腸腰筋を強化しましょう
鵞足炎を予防するには、腸腰筋と言われる
お腹の筋を強化することをお薦めします。
これは、腸腰筋でしっかりと地面を踏ん張ることを
行えるかが問題です。
この腸腰筋が脆弱になることで、
太ももをまっすぐに維持できずに内側方向に移動することになります。
①
写真①の左足のようになります。
このような状態で競技を行うことは非常に危険です。
しかし、競技では膝を回旋しようとする傾向がすくなく、
このような状態を回避するには、膝の使い方を十分に獲得する
ことが必要です。それには腸腰筋と言われる筋を強化することが
重要になります。
②
写真②はその腸腰筋を強化している写真です。
腸腰筋を強化することでしっかりで片足で踏ん張ることが
可能になります。
②
この上記②の写真もしっかりと腸腰筋で地面を支えて
ボールを蹴っています。
このようにしっかりと地面を踏ん張ることができないと
膝関節は不安定になり内側方向に移動しやすくなります。
この不安定な要素がが鵞足炎を生み出します。
腸腰筋は普段あまり意識しない筋です、鵞足炎では
外側の筋を強化することを意識する文献も少なくありませんが、
外側を強化しても踏ん張るときにこの腸腰筋が使えないと
なかなか外側に足を意識することは難しくなります。
是非、腸腰筋を強化することをお薦めします。
膝の内側、鵞足炎でお悩みの親御様、
選手の方、気軽にお問い合わせください。
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asuka-shinkyu@lapis.palal.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島