奈良市のスポーツ障害専門、姿勢矯正専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
auskaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
(本日のトピックス)
来月でジュニトレ塾KIZUGAWAも
1年を迎えます。
当初に比べてメンバーも増え
レッスン内容も少しづつレベルアップしていっております。
サッカー、テニス、野球、ドッジボール、空手、陸上、ソフトボール
ラグビーなど
多種多様な競技の子供さんが来られレベルアップされています。
コーディネーショントレーニングを中心に、
自分で判断して行動できる子供さんの育成を目指します。
(今日の投稿課題)
小学生の50m走のタイム向上にはスタートから5歩目までが重要
小学生の50m走でのタイムは
運動会にも直結します。
競技ではそれほど影響はありませんが
運動会や陸上選手には影響します。
競技、特にサッカーやバスケとボールでは
もっと短い距離のスピードが求めれます。
0~30mが。
これ以上長い距離を実際に走ることは多くありません。
50mが速いことはこしたことはありませんが、
スタートからの瞬間的なスピードが求めらます。
50mを速く走るには、スタートから5歩目までが非常に重要です。
それは、スタートのスピードをいかに50mまでもっていくか。
このスタートが遅いとかなりタイムに影響します。
スタートのスピードが無いと、その後の回転数をあげることが
難しくなります。30m走では、爆発的なスタートから一気に
回転数をあげますが、50m走では足の運びが重要です。
この5歩目までをきちんとした足の運びが重要です。
自分の身体から近くを踏む意識が必要。
50m走ではスタートからゴールまでを速く走るには
まず、身体のリラックスが重要です。かちかちの状態では、
難しいのと大きく走るイメージは持たない方がいいです。
それは、大きく走ろうとすると骨盤が後ろに傾きます。
スピードが乗った状態ならいいのですが、
スタートでスピードが乗らないうちに、歩幅を大きくすることで
骨盤は後傾して体重が後ろに残る為に、スピードをあげることが
出来ない身体で走ることになります。
しっかりと骨盤を前傾して走ることが
50mでのタイム向上につながります。
①
写真①では走る練習をスムーズに行う
ウォールドリルというトレーニングです。
できるだけ、自分のからだから遠いところではなく、
自分の近いところを踏むことが重要です。
この練習で身につけるのは
踏む位置です。
このように、踏む位置を自分の近くで行うことで
より大きな力を地面に伝えることができます。
これが、前に進む推進力になります。
推進力は、そのまま加速していきその加速を活かして
歩幅を大きくすることが可能です。
しっかりと地面を踏む際に
力が伝わる場所を踏むことが重要です。
ですので、最初の5歩で踏む位置が違うと
加速出来ないまま走ることになります。
しっかりと、最初のスタートでどこを踏むか
そのことがその後のスピードに大きな影響を及ぼします。
陸上でもサッカーでも速い選手は自分のできるだけ身体から近いところを
踏んで走りだします。
是非、意識してみてください。
小学生ではスタートの時も
後ろ脚に体重をのせていることも少なくありません。
前側の足に体重を乗せ、前傾を保てる歩幅で走りだしましょう。
そうすることでスピードは格段をあがります。
是非、50m走でのスピードを向上させたい親御様、
気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島