奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
競技での怪我は予防することで
大きく減少することが出来ます
か?という質問をよく受けます。
しかし、怪我を予防するには
身体の使い方を習得することが重要ですと答えます。
競技の練習をしても身体の使い方を
習得しないと、競技での怪我は減少しません。
練習量を増やすことは、それでけ怪我のリスクは
増加します。
怪我をすると一定期間練習や試合に出ることが
不可能になります。
欧米では身体の使い方を指導することが
重きにおき、練習量を増やすことは高校生以降に
なります。
早くから練習量を増加させて怪我を増やすリスクを
高めるより、ジュニア期、特に小学生~中学生は
身体の使い方を覚えることが結果として
怪我をしない身体をつくり、競技力向上に
繋がると思います。
今日の投稿テーマは
ジュニア期の短距離での速度をあげるには自分の近くを踏む
ジュニア期の競技や体育での短距離を速く走れることは
競技でも体育でも重要です。
まして子供にとっては速く走ることは
あこがれです。
しかし、みなさん速く走るのは素質だとお思いではないでしょうか。
違いますよ。
速く走れる子はどこに足を持っていけば速く走れるかを
知っているだけです。
確かに高校生以降になれば多少の素質はいるでしょう。
しかし、素質ってなんでしょうか。
それは練習をきちんと行えること。
自分の走り方に貪欲であること。
決してあきらめないこと。
こういうのが素質かもしれません。
速く走れるのにはそれだけの原則が存在します。
その原則に従えばだれでも速く走れますよ。
それが自分の身体の近くを踏むということです。
自分の身体の近くを踏むことで力を伝えやすい
①
写真①では
出来るだけ自分の身体の近い所に右足を
踏んでいきます。これを左足の所に
踏んでしまうと足は流れてしまい、
体重が自分の身体に対して鉛直方向に踏むことが出来ません。
足の運びではこのことがとても重要です。
速く走るには自分の体重をいかに地面に
鉛直方向に押すか。
この押す方向がずれることで、地面を前や後ろで踏んでしまいます。
これが速く走れない原因になります。
自分の体重がいかに自分の身体の近くを踏んで走れるか。
これが鍵になります。出来るだけ自分の身体から近い所を踏むことで
鉛直方向に体重は伝わります。
是非、お子様で速く走りたい、タイムが伸びないのは
この踏んでいる位置の問題が多きく関係しています。
踏む位置を一度見直してみてください。
ジュニア期の競技での短距離、足の速さを
向上させたいとお思いの親御様、気軽に
お問い合わせください。
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asukaジュニアトレーニング
トレーナー野島