アスリートのトレーニングを考える。 陸上編、爆発的な力発揮が重要です!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

本日で今年も終わりとなりました。

今年は、7月からジュニアトレ塾KIZUGAWAが

スタートしまた、トレーニングも少しづつ

変化していきました。

来年も更にクライアント様に効果的な

レッスンをおこなっていけるように

微力ながら邁進していきたいと思っております。

 


 

今年最後のブログは

アスリートのトレーニングを考える。

今まではジュニアのトレーニングでしたが、

今週はアスリートとしての全国トップクラスを

狙うためのトレーニングに必要な

要素を掲載していきたいと思います。

 

陸上短距離では、爆発的な力発揮が。

 

陸上では特に短距離では、

強い力が求めらます。

特に、100mや200mなどは

世界のトップ選手の驚くには

上半身の強さです。

それも背筋周辺部分です。

走るときに確かに臀部や太ももに注意がいきがちですが、

股関節や膝の回転数をあげるには

上半身の強い力発揮は不可欠です。

 

上半身の力がないと後半のスピードには大きく

影響していきます。

陸上での100mでは後半が一番失速する

傾向があります。それをもし失速しないように

するには走る姿勢を維持する筋肉が必要になります。

それこそが背筋なのです。

その背筋が爆発的動きを支えます。

爆発的な腕の回転を維持することが出来れば

短距離は速くなります。

 

 


 

 背筋を爆発的に強化するには。

 

陸上での背筋を強くさらに瞬発力を

発揮するには専門のトレーニングが

必要になってきます。

確かに坂道ダッシュもとても効果的な

強化方法だと思います。

更に強化するには

クリーンといわれるウェイトリフティングで

行われている練習がとても効果的です。

クリーンは方法は色々ですが、

私が考えるのは

陸上に特化したクリーンです。

クリーンは下半身の爆発的なパワーと

背筋の垂直方向に強く引っ張る力、

足裏の3点支持の意識の高さが求めらます。

※(クリーンに関しましは

専門的な知識が必要になります。)

woman training hard with deadlift in the gym

写真の状態からクリーンは始まりますが、

この写真はあくまでも一般的なクリーンのスタートポジションに

近い形です。陸上でのクリーンは少し違います。

 

 

このクリーンが自分の体重程度を挙げれるように

なるには、身体のパワーを一気に発揮することが

要求されます。

まさしく陸上の短距離には最適なトレーニングと

いえます。

 


 

 強い上半身が下半身にも大きな影響が。

 

先程も記載しましたが、

上半身の強さは姿勢を維持し、

腕の回転を維持することに繋がります。

その回転が足の回転にも直結します。

 

例えば、腕を出来るだけ速く動かしてみてください。

足の回転速度は必ずあがります。

上半身と下半身の動きは必ず連動して

いきます。

 

上半身の強い力が走るときに

爆発的に動きだして、そのスピードを

維持することに繋がるのです。

ですので100Mの世界のトップランナーの

上半身はもの凄い背筋などに包まれているのが

わかると思います。

上半身の強化に私はクリーンをお薦めします。

それも陸上に特化したクリーンで爆発的な

エネルギー発揮を習得しましょう。

 


 

クリーンで爆発的な動きを手に入れたい、

速く走りたいとお考えの方、

気軽にお問い合わせください

asukaトレーニングクラブ

陸上の長距離に求められるトレーニング法。 ウェイト・体幹トレーニングの重要性!!

過去のブログ記事も参考にしてください。

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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