ジュニア期の女子選手でフィギュアスケート、3回転を飛ぶ方法には爆発的な力が!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニング専門スタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今日からオリンピックでのフィギアスケートが始まりますね。

フィギュアスケートは当クラブでも

6年前からフィギュアスケートの専門トレーニングを

行っています。

3回転ジャンプやビールマンスピーンなどを

行う為の専門トレーニングを行っています。

いづれ男子は4回半の時代が来ると思いますね。

 


 

今日の投稿は女子選手のフィギュアスケートでの3回転ジャンプに

ついてです。

 

爆発的な力がこれからは要求されます

 

現在のフィギュアスケートでは3回転を

飛ぶ選手は珍しくはありません。

男子については4回転時代が到来し

4回転のジャンプを複数プログラムに

構成していきます。

女子でも現代では3回転は普通で

3回転半も飛ぶ選手はこれからも

もっと出現してくると思います。

 

しかし、このジャンプを安定的にまた

繰り返し飛ぶには陸上でいえば

短距離のスタートダッシュのような

力強いパワー発揮が必要となります。

今後、スキルだけで飛ぶ時代は怪我を繰り返すことに

繋がりいかに瞬発的なパワーを手に入れるかが

重要になってきます。

 


 

飛ぶときにいかに速く空中に上がれるか

 

ジャンプで3回転ジャンプを飛ぶことは

女子選手にとっては得点の面でも非常に有利になります。

また現代では、様々な種類の3回転を飛ぶ時代になってきています。

その為には、回転不足をなくすことが重要です。

またこの回転不足をなくすには、出来るだけ高く、速く回転することが

必要です。

この高く速くジャンプするには、陸上の短距離並みの瞬発的な力が

要求されます。

確かにジャンプを氷上で練習することはスキル面での

感覚面でも必要です、しかし更に陸上でのトレーニングでの

基礎的な力がないとジャンプを連続で速く飛ぶことは

身体への負担も大きく怪我に繋がりやすいといえます。

 

先程のオリンピックでもスピードスケートでは

海外でも多くの選手が陸上でのトレーニングで

大きな成果をあげています。

これからはフィギュアスケートも陸上での

トレーニングが不可欠になると思われます。

 

この陸上でのトレーニングが

速く高く飛ぶことに大きな力となることを

現代のスピードスケートやスキーでのジャンプ競技にも

大きな成果となっています。

また、フィギュアスケートでは足首や膝、股関節の怪我が

非常に多くジャンプを飛ぶ際には大きなリスクとなります。

大きな怪我をしない為にもこの怪我を回避することが

必要です。その為には大きなパワーで飛ぶことが

関節や筋のダメージを着氷の際に軽減することになります。

パワーをつけることはただ競技力向上だけでなく、自分の

身体を守る鎧となるのです。

 

 


 

 貯めた力を素早く発揮できるようにするには

 

img_2008

ジャンプする際には必ず力を一度貯める必要があります。

しかし、この力をゆっくりと発揮していては

高く速く飛ぶことは出来ません。

上記の写真は出来るだけ片足で着地してから飛ぶまでの

時間を速いタイムで飛ぶ練習です。

 

このように出来るだけ速い時間で飛ぶ訓練を

様々なパターンで行う必要があります。

力を発揮すには、ゆっくりと動く動作トレーニングをしていると

パワーはつきません。

大きなパワーはいかに自分の体重を速く動かせるかが

必要になります。

この練習を徹底的に行う必要が

3回転を何回も繰り返し飛ぶことの基盤になります。

 

3回転を飛ぶには空中での回転を速くすることも

重要です。しかし、これには強い体幹、要は回転していても

左右にぶれない安定した体幹力が必要になります。

そのことは明日のブログでお話したいと思います。

 

まず3回転を飛ぶには3回転を連続で飛ぶことを前提での

トレーニングが必要で、その為には安定した力発揮を

出来る練習が必要だと私は思います。

 


 

明日は3回転ジャンプを支える体幹について

です。

是非参考にしてください。

フィギュアスケートでのジャンプ力向上、競技力向上を

お考えの親御様気軽にお問い合わせください。

当クラブではジャンプでの回転、ビールマンスピーンなどの

競技力向上のフィギュアスケート専門トレーナーが在中しております。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。