奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオ、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
姿勢矯正、無理の無いダイエット、
ジュニアアスリートの競技力向上、
スポーツ障害専門治療、筋膜リリースを
行っている施設で活動しています。
今日から冬季オリンピック開幕、
これから毎日世界のトップアスリートの
競技が楽しみですね。
私的には小平選手と高木選手のスピードスケートを
注目しています。
今日の投稿テーマは
バスケットボールでのターンオーバーでの
速い動きに対応するには。
方向転換は自分の姿勢がどの方向を向いているかが重要です。
バスケットボールでは攻守の切り替えしが非常に速いのが
特徴です。この速さに対応できることが非常に重要です。
しかし、この方向転換の時には大きなコツがあります。
それは身体の向きです。
身体の向き、足、膝、股関節の向きこれが非常に重要です。
方向転換する際には進行方向に身体が向いているかが、
問題となってきます。
これが進行方向に向かう練習をすることで
ターンオーバーは飛び抜けて速くなるのです。
方向転換の時、足の向きと身体の向きは同じに
上記の写真をみてください。
動きだすときには、必ず自分が進む方向に身体と膝、爪先、股関節が
同じ方向でないといけません。
それには大きな理由があります。
進行方向に進む際には方向転換した後の1歩目が非常に重要です。
この一歩で自分の爪先や身体の向きを修正していると
相手に追いつくことは難しいのです。
バスケットボールやハンドボール、サッカーの攻守の切り替えしが
速い競技では最初のスタートの1~3歩目で相手に追いつくかどうかは
決まってしまします。
それだけ短い距離をトップスピードで走ることが
要求されます。その為進行方向に身体が向いて
すぐにスタートできる準備が必要になります。
また二点目は膝、爪先、股関節の向きが同じでないと
大きな怪我に繋がるということです。
バスケットボールでは膝の前十字靭帯損傷や
足の捻挫が少なくありません。これは
方向転換の際に起きることがほとんどなのです。
方向転換の際には身体にはせん断するような動きを
膝や足首におこすと怪我につながります。
これを予防するにも身体の向きが非常に重要です。
進行方向に向かって膝、爪先、股関節が同じであれば
怪我のリスクを減らすことができます。
方向転換の時には進行方向に身体を常に向ける習慣を
方向転換の練習方法は本来は
専門的なトレーニングや練習方法が必要になってきます。
我流での方向転換は危険です。
小学生のミニバス中学生~高校生でも
この方向転換を我流で行っている選手は少なくありません。
しかし、この方向転換を速くするには身体の使い方のコツが
必要です。このコツを速く習得する練習を常に行うことで
方向転換は飛躍的に速くなり、怪我をしなくなります。
バスケットボールでは、この方向転換で試合が大きく左右する
こともあるくらいです。
速く攻める、速く守る、これは競技では重要です。
1点でも負けは負けなのです。それを回避するには
速く守備につくスピードが必要です。
是非、ターンオーバーの練習をして素早い方向転換を
身につけましょう。
バスケットボーでの競技力向上や方向転換の
ことでお悩み、ご相談の親御様気軽にお問い合わせください。
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