奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日は勤労感謝の日ですね。
天気もよく暖かい1日です。
雨が降ると寒かったのが、今日は
暖かくなっていました。着るものの
選択が難しいです!!
今日の投稿テーマはジュニア選手の
サッカー上達についてです。
特にサッカーでのボールを蹴る動作についてです。
サッカーでボールを蹴る際には
どこを意識するのでしょう。
蹴るっていう動作は日常ではあまり無い
動きです。
その為、ボールを蹴る際に足のみで
蹴る傾向が強くなっています。
確かに足で最終的には蹴るのですが、
その前の動作が非常に重要です。
↑の写真をみてください。子供さんが
ボールを蹴るシーンです。右腕が後方にあるのが
わかります。
これは胸椎という胸の回旋を使ってボールを
蹴っているのです。足だけなく上半身の動きが
重要になってきます。
胸椎の回旋がボールを蹴る時の回旋につながります
先ほどの写真の動作でもあるように、ボールを
蹴る際に必ずどこかを回旋する必要があります。
下半身の股関節も回旋するのですが、下半身を
うまく使うにもこの上半身の回旋が出来ないと
蹴る動作がスムーズにいきません。
↑の写真はボールを蹴る瞬間の動作です。
上半身が大きく回旋しているのがわかります。
この動作範囲が大きければ大きいほど、
ボールを蹴る際の力は増します。
しかし、ここで問題があります。
この動作を胸椎部分ではなく、腰椎→腰で回旋する
と腰を痛める原因になります。
特に速く蹴ろうとした際には、腰で回旋を
する傾向にあります。胸椎の可動範囲向上することが
重要です。
胸椎をうまく使えると下半身の動きも向上します
胸椎を上手く回旋できることは、カラダを回旋する
能力に繋がります。回旋する力は競技する上での
大きな力発揮の原動力になります。
逆に回旋しないと大きな力を発揮することは
難しくなります。
サッカーだけではないのですが、
回旋を伴う動きが競技では必ず入ります。
日常の歩行でも回旋がはいります。
サッカーの場合、足を使う競技特性がある為に、
上半身の動きがおろそかになりやすくなります。
確かに足元のスキルを向上させることで、
サッカーのボールを使いこなす能力は向上します。
しかし、それに上半身の力が伴えばもっと
競技パフォーマンスは向上します。
↑の写真は胸椎を動きながら行うトレーニング
風景です。
可動範囲を広げることがサッカーではボールを
蹴る力になります。また、走る時の
スピード向上にもつながります。
サッカー上達の為にも胸椎(胸の関節)を回旋する
力を向上させましょう。
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トレーナー野島竜一