幼児期の運動で必要なものとは、学校に入る前に行っておきたいトレーニング!!

この時期小学校に入る前にどのような運動をおこなっておけば

いいのですかというご意見少なくありません。

3月で幼稚園や保育園を卒園し小学校に入ると今までとは様々なことが

変わります。

幼児期と言われる3~5歳くらいまでは、赤ちゃんから少し成長し立って

様々な動作を行えます。縄跳び、スキップ、ボールを投げる、大きくジャンプするといった

運動を行ってほしい時期です。

小学校に入ると学校では運動というより体育になります。ようは身体を育てる動作が。

様々な競技や、動作を今まで以上行うことになります。又、サッカーや野球、タグラグビー、

など競技を行う子供さんも少なくありません。

 

しかし、この幼児期に身体を出来るだけ多くの運動パターンを行うことが、

その後の体育やスポーツを行う上でとても重要になります。

現代社会では、自宅の外で公園くらいしか遊ぶところは現在はありません。

しかし、公園でブランコや鉄棒、雲梯などは危険度が高いということで

ほとんどの公園から撤去されるか、もともと作られていません。

 

ですので運動動作がとても小さく、ワンパターンかされやすくなります。

競技スポーツは非日常的な動作になります。ですので、なかなか小学校から運動を

ほとんどされていないお子様が行うと、運動連鎖をどのように行うかがわからず

見よう、見まねで行います。

しかし、ここには大きな危険が存在します。競技では今まで行った運動パターンの多くの

引き出しからスポーツで行う動作に一番近い動作を選択し行います。

ですので公園で歩く、走る程度の運動では、競技で使える動作パターンが少なく

実際に行うとコーチから教わるスキルと違う形で覚えることになります。

 

その後、結局はそのスキルが覚えれないから又、違うスクールに通う、

又は複数のスクールをかけもちすることになりますが、結果は更に悪化します。

最終的には小児特有のオスグッド、ジャンパー膝、などのスポーツ障害を引き起こす

ケースが最近増加しているとのことです。

 

ここには運動動作の引き出しが少ないことが大きな原因となっているのです。

以前あったことですが、小学校2年生でサッカーを週6日通われていました。

以前は週3日ですが、なかなか上達しない為にスクールを2つかけもちすることに。

しかし、1年後もサッカーのスキルは向上せず、結果サッカー自体があってないということで

違う野球に変更したそうです、しかし、そこで野球も結局はなかなか上達せずに

野球もやめてしまうことになり、当クラブでトレーニングをすることに。

その後、身体の使い方などを学習しサッカーに又戻っていき、その後はスキルも

向上し6年生まではサッカーを続けています。

 

このようなケースは少なくありません。サッカーでのスキルとは

走る、蹴る、アジリティ能力、ジャンプ、など様々な動作が求めらます。

しかし、このお子様は小学校の2年生まで特に運動らしいことはされてなかったと

いうことです。

 

運動は様々な引き出しが重要です。この引き出しが多いか少ないか。

それによってコーチが求めるスキルを覚えることが可能になります。

確かに練習することは大前提です。しかし、運動パターンが少ないと

競技スポーツでは、自分にあったいないと思いがちになります。

しかし、本来はそうではないのです。運動パターンを学習することで

すぐにどの競技でもスキルを向上出来るのです。

 

競技内容が性格的合う、合わないはあります。しかし、ほとんどの場合

この運動スキルの引き出しが原因です。

年齢が高くなればなるほど、身体は本能的な動きではなく、

自分の動きやすい動きを求めます。

本来は本能的に動ける時期に多くの運動スキルを覚えることで

自然に競技を行う時に自分の引き出しから近い動きを選択すのです。

 

例えば、ボールを投げる動作を小さい時に覚えます。

それも出来るだけ遠くまで投げるようにします。遠くに投げるには脚で踏ん張り

体幹を使い腕を大きく振る必要があります。

この動作を覚えることで、ドッジボールや野球、バレーボールなどの

上半身を振るスポーツに活かせるのです。

 

このように幼児期には正確性というよりも、ダイナミックに動くことが

重要です。また、股関節、肩の関節を大きく使うことでほとんどの競技で

その運動スキルが使えるようになります。

 

ですので幼児期には出来るだけ遠くにボールを蹴る、投げる、

ジャンプも一番下までしゃがんでジャンプする、速く走ることより、

スキップ、縄跳びなど全身を使う運動トレーニングを行うことを

お薦めします。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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