奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
治療家兼トレーナーの野島竜一です。
プロ野球の日本シリーズはソフトバンクフォークスが
優勝しました。これから秋のキャンプと続きますね。
これから様々な大会が終盤にむかえ、
またサッカー、ラグビーの選手権が始まろうと
しています。週末はスポーツ観戦するのも
いいかもしれません。色々な競技を
みることは新鮮で色々な感動や体験があるかも
しれません。
今日の投稿テーマはジュニア期の競技力を
高めるストレッチ方法です。
今日は下半身の股関節についてです。
股関節をいかにうまく使えるかが競技力につながります。
股関節のストレッチはほとんどの競技選手は
一度は行ったことがあると思います。
しかし、この股関節のストレッチをおこなう際に
重要なのはいかにどの動きが競技に関係があるかを
知ることだと思います。
股関節は関節の構造上様々な動きに対応することが
できます。ですのでしゃがむ、立ち上がる、カラダを
捻る、カラダを反る、曲げる。この動きは
基本股関節が主導でおこなうことになります。
ですのでストレッチも様々な動作をおこなう際にも
股関節主導でなければ、関節の使い方の時点で
間違った動きになります。
↑例えば、この写真はジャンプをする際の映像です。
しっかりと股関節を使ってジャンプいるのが
わかります。ジャンプするには股関節の正しい
動きが必要です。しかし下記の写真では
膝が優位な状態でのジャンプとなり
身体もかなり前傾姿勢になります。
これでは同じジャンプといえどもジャンプ力にも
影響がありますし、着地後更に膝への負担は大きく
なります。どこで関節を曲げるかを理解せずに
動きをおこなうことはケガのリスクを高めます。
ストレッチをおこなうときもこのことを意識する必要が
あります。(↓膝から曲がろうとしています)
股関節主導でおこなうストレッチ方法
↑の2枚の写真は動かしながら行うストレッチ法です。
両方とも股関節にフォーカスをあてて伸ばす動作を
行っています。
向かって左は股関節で身体を曲げていくストレッチで
ハムストがストレッチされています。
右側は膝立ちから股関節を伸ばすストレッチです。
大腿部前面や腸腰筋がストレッチされます。
両方とも意識するポイントを間違えると
腰やひざを動かすイメージがついてきます。
どの関節を伸ばすか、曲げるかそれが
ストレッチには必要です。
ただ筋肉を伸ばすだけのストレッチでは
競技前におこなっても競技パフォーマンスには
ほとんど影響がありません。今から試合や練習を
する際にどの関節を使うのか、そのことを意識して
おこなうストレッチは競技中にも自分で動きを
無意識に感じることが出来てきます。
その為にもどの関節をどのように動かすから
この筋をストレッチするという意識を
持つことが普段から必要だと思います。
明日は上半身のストレッチ方法をご紹介致します。
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asukaトレーニングクラブ
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