奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
10月もあと1週間くらです。雨が多く紅葉が
ないまま冬に突入しそうです。今週末は寒くなる
そうです。体調管理が難しい季節です。
皆さま身体を動かして少し汗をかくことが
代謝をあげで体温をあげることにつながります。
汗をかき水分をしっかり補給しましょう。
寒くなっても水分補給はこまめにおこないましょう。
今日の投稿テーマは子供さんのスポーツにおいての
股関節の痛みの予防・対策です。
股関節の痛みは歩き方、走り方から見直しましょう!
小学生~中学生にかけて股関節に痛みがある場合、
特に走った後などの痛み、しゃがんだ時の痛みは
ほとんどが歩き方、走り方に問題があります。
走る際に地面に足がつく時にがに股傾向では
ありませんか。
股関節の横(お尻の横がわ)、前(太もも付け根部分)
この付近の痛みは股関節の動きが大きく影響しています。
がに股は競技力の低下、怪我のもとになりやすいです!
歩行の際に極度のがに股(つま先だけが外側を向いている)
状態では股関節がしっかりと伸びることが不可能になります。
↑のようにがに股の場合、股関節は曲がり、背中も一緒に
つられて曲がることになります。
この状態で走ったり、競技をすることはケガをしやすい
状態が普段から続いているといえます。
股関節が曲がり、外側に体重がかかることで
股関節を伸ばす筋肉は低下し、内側で身体を支える筋肉も
低下します。その結果アンバランスな筋肉で走ったりする
ことになります。
その為、股関節の前、横に大きな負担がかかり痛みの
原因になります。症状がきつい場合は筋を損傷する
結果になります。
まずは座った状態から太ももの内転筋を意識しましょう!
急に歩く、走るときに今までのフォームを変えることは
簡単ではありません。筋の特性で一度固まったフォームを
覚えてしまう習性があります。ですので筋を再教育する
必要があります。
座った状態で太ももの内側を意識して骨盤を
たてましょう。この姿勢を維持できるように
しましょう。地面もしっかりと踏んで座ります。
歩くときはつま先をまっすぐに、そして空中では
つま先をあげましょう!
歩くときには先ほどの太ももの内側をさらに意識し、
股関節を伸展するためにつま先を空中であげます。
そうすることで、着地の際に足の裏の中心で
踏むことができます。
足の中心で歩行することで地面からの反発を受けやすくなり
股関節を伸展しやすくなります。
このように太ももの内側・つま先をあげることで
股関節の筋をしっかりとバランスよく使えます。
股関節の痛みを解消することは競技力向上にも
つながります。できるだけ座るときや立っているときから
意識するところから始めましょう。
ジュニア期の股関節たお尻、太ももの痛みで
お悩みの親御様、気軽にお問い合わせください。
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島