ジュニア期の競技力をあげるには、卓球編。動きを変えよう!!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


最近鉄棒を当クラブで導入しました。

逆上がりを大人がすることも可能です。

逆上がりは何十年ぶりですがきちんと身体の

使い方を覚えていれば可能です。

また鉄棒の良さを再発見している今日この頃です。


 

今日の投稿テーマは卓球での競技力向上に

ついてです。最近は日本の卓球自体のレベルが非常に

高くジュニア期のお子さまもプレーしている方が

少なくありません。

では卓球での競技力向上には動きを考えることが

必要です。

卓球は体重移動の連続です。しっかりとした股関節の

使い方を覚えましょう!!

卓球はジュニア期には以外と上半身の動きで打つ傾向が

非常に高いです。あまり左右、前後の移動を

あまりせずに打つ選手も少なくありません。

しかし、卓球では短い時間で体重を移動して

打たないと体重を乗せた球を打つことは出来ません。

それには地面を押す力が必要です。

ですのでお尻、母指球の地面をとらえることが

必要になってきます。

特に卓球では横への速い移動が不可欠です

しかし、横への移動は前後の動きより

更に難しい動きです。

左右に素早く移動するにはすぐに

方向転換する体勢が重要です。

常にどちらにでも動ける姿勢づくりが求められます。

いわゆるベースポジションといわれる姿勢です。

この姿勢からの移動が基本となります。

ベースポジションは肩幅より少し広めのスタンスで

身体はやや前傾です。

脊柱はまっすぐでお尻、背中の筋で身体を支えます。

地面はお尻と足の裏でしっかりと踏んでおきます。

膝はリラックスしておきましょう。

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速い玉を打つには体重移動がいかに

スムーズに出来るかが重要です。

卓球で正確に速い球を打つには体重を

最終的にボールに伝えることが必要です。

それにはまずヒップヒンジと言われるお尻への

体重ののせ方が重要になってきます。

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↑のようにお尻と母指球で地面を最終的に

踏むことが必要です。

どうしても腕の振りに目がいきがちですが

卓球は非常に素早い動きを要求されます。

その動きを腕の振りでカバーするのは限界が

あります。しっかりとまず体重移動をおこない

自分のベストの状態の体勢で打つことができるか

体重移動やバランスを崩した方が勝敗に大きく左右

します。その為にもまず左右に体重移動をしっかりと

できる練習やトレーニングを行う必要があると

思われます。


卓球でのスイングや体重移動でお悩みの親御さま

気軽にお問い合わせください。

asuak-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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