あすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブのトレーナー兼治療家の野島竜一です。奈良市で唯一のスポーツ障害専門のリハビリトレーニングを行っている整骨院です。
今日は奈良市では奈良市ではスポーツフェスティバルが
開催されていました。当クラブからもトレーナーが参加
し自分の体力などを測定するいい機会だと思いますね。
なかな面白かったです。来年は全員で参加したいですね。
今日の投稿テーマは子供さんの運動能力についてです。
最近は運動能力についてお問い合わせや運動能力の
向上トレーニングの体験に来られる方も少なくありません。
まず現代社会の子供さんの状況を僕なりに考えてみました。
バランスが偏ってしまう子供さんが増えています。
現代社会では運動を始める環境がサッカーや野球など
いきなり競技に参加するケースが少なくありません。
しかし、運動能力はいきなりサッカーや野球をすることで
養うのではありません。確かに特定の競技のスキルを
向上することはできますが運動能力とは少し違う気が
します。
運動能力とは走る、跳ぶ、投げる、方向転換などの
様々な野生的な運動機能だと思います。ですので
逆に言えばこの運動能力の高い子供は競技を行えば
競技スキルを身につければ非常に高いパフォーマンスを
行うことに繋がると思えます。
運動能力とは身体を使う運動の総合能力みたいなものでは
ないでしょうか。ですのでこの能力が高い選手は例え
野球を行ってもサッカーを行っても高いパフォーマンス
につながるのだと。
世界では多くの選手が複数のスポーツで活躍!!
日本だけではなく、世界でも多くのアスリートが
複数のスポーツでプロになったり、引退後に違う競技へと
転身している選手は多くおられます。
これはやはりもともとの運動能力があったからと
言えるかもしれません。
しかし、現代では運動能力が低下傾向といわれています。
その結果偏った競技のみの動作しかできない可能性が
高まります。
例えばサッカー選手が野球をおこなうとボールを
上手くなげれない、逆に野球選手がサッカーのように
ボールを上手く蹴れないとか。これは運動能力の問題が
大きく関係しているかもしれません。
運動能力は大人から向上するのは非常に難しいと
いわれています。
ほとんどが子供時代何歳とはありまんがほとんど
高校生くらいまででその運動能力は確立されると
といわれています。ですのでできるだけ早期に
運動能力を高めることが、将来競技をするにしても
色々な運動機能(日常生活や趣味)などにも影響します。
具体的にはどのような運動をすればいいのか。
まず、言えるのは身体のバランス感覚や神経的な
運動機能。
下記の写真のように一定の間隔のハードルをできるだけ
速くジャンプして進んでいく。
↑この写真は全身の関節を強化できる運動。
特につかまるぶら下がる足で不安定なところで
立つといった非常にいい運動です。
このような運動はごく一例ですが自分のカラダの
筋や関節を様々な運動でバランスよくつかうことが
できれば運動能力は向上します。
運動能力をもっと向上させたいと考えの親御さま
気軽にお問い合わせください。
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