怪我をしない身体づくり 野球編!!

奈良市のパーソナルトレーニングスタジオasukaトレーニングクラブ、

あすか鍼灸整骨院、asukaジュニアトレーニングクラブの代表

野島竜一です。

 

昨日は久しぶりに京阪奈公園でウォーキング件トレーニング。

とてもすがすがしい朝でした。

今日は午後から横浜に。

今日のテーマはケガをしない身体づくりを各競技別に

取り上げていきたいと思います。

野球肘、野球肩を予防するには!!

野球特有ともいわれる肘、肩の傷害。

特に投手には多い傷害です。

野球肘、肩をケガする原因が大きく3つあります。

まず、所謂手投げといわれる投げ方です。

投げる競技やボールを上方から打つ競技、バレーボールや

テニス、バトミントンにも共通します。

この手投げとは投げる動きを身体の下半身から上半身への

連動ではなく腕の腕力に頼る投げ方です。

小学生~中学生に非常に多い投げ方です。

確かにこの投げ方でも投げれないことはありません。

しかし、この投げ方では身体の構造上肘や肩に大きな

ストレスをかけることになります。

身体は多くの筋や関節から構成されています。

筋肉を動かす、関節を動かすときには一番効率よく

動かすには末端の筋や関節に負担をかけないことが

重要です。末端の関節になればその関節にかかる負担に

関節や筋自体がもともと耐えれない構造になっています。

次に下半身の柔軟性、モビリティ制限がある場合はどうしても

下半身で行い上半身に伝える力発揮が弱い為上半身に頼らざるを

得ない投げ方になります。特に臀部で地面をおす、踏むことが

出来ないと地面からの反発をもらえない為、肘、肩への負担

は増します。

 

最後はオーバーワークです。

投球数や投球間隔は出来るだけきちんととりながら

投球しないと1日に2試合とか土曜日日曜日連続投球は

必ず肘、肩へのオーバーワークになります。

特に小学生に多いのが投げすぎです。

小学生の投球は1日70球くらいが限界です。

連続投球の場合は50球以内が限界です。

そうでないと子どもさん特に小学生では自分で

肘や肩の違和感や痛みをきちんと判断することが

難しい為投球制限は必ず必要です。

特に手投げ状態がこの時期は非常に多いのが現状です。

ですので痛みがあれば投球は基本無理にさせない方が

いいと思います。

 

ではどのように予防していけばいいのでしょうか。

まず、正しい身体の使い方を習得して投球していく

ことが重要です。

投球ではいかに胸椎(胸の関節)この部分を動かして

投げることができるかが鍵になります。

胸が投球する側に向いていてはいけません。

 

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こんな感じで↑

胸の回旋(ひねるような動作)を上手くつかうことで

肘や肩への影響は小さくすみます。

また股関節を柔軟性は前方に足を踏み出す際の

力発揮をきちんと地面に伝えることができます。

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こんな感じで↑左足でしっかりと地面を踏んでいます。

その為にも柔軟性(可動範囲の向上)は必要不可欠です。

これらのことをトレーニングや野球の練習時に気をつけて

行うことが野球の傷害から予防することに繋がります。

 

当クラブでは野球専門のプロのトレーナーが在中しております。

野球の傷害、怪我などのリハビリやご相談ありましたら

何でもお問い合わせください。

ジュニア競技専門のトレーニング行っております。

体験は随時行っております。

日曜日もトレーニング行っております。

 

asukaトレーニングクラブホームページ

asuka-sports.com

asukaトレーニングクラブメールアドレス

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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