奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、
asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
僕は長年約10年くらい学校でのトレーナー活動を行っております。
現在は今年の春で一度終了しましたが、依頼があれば行っております。
しかし、現実は学校側の深い理解を得られない場合も少なくありません。
今日のテーマは今後学校で必ず必要性が高まるトレーナーについてです。
学校での部活動では今後専門知識を有するトレーナーの存在は不可欠です。
現在、小学生~中学生に関してはほとんどが、学校の部活というよりクラブチームでの
活動での競技がほとんどになってきています。
僕は長年ジュニア選手のトレーニングの指導をしてきて、子供達に話しを聞くと
専門的なスキル指導や試合等の環境が明らかに違からクラブチームにいくとのことです。
確かに、現在の学校特に、小学校~中学校に関して専門スキルを習得するなら
専門のコーチがいるクラブチームを選択するのもわかる気がします。
しかし、ジュニア選手の競技への部活動における将来は
更にクラブチームへと依存度はあがると思います。
それはクラブチームでの情報です。
クラブチームには専門を有するコーチやトレーナーが契約しています。
そのため、最先端の競技の情報などを知ることが出来ます。
現在の競技におけるスポーツ界のトレーニング方法や練習方法は
ものすごいスピードで進化しています。
また競技では不可欠な怪我の予防に対する身体の使い方なども
僕は指導していました。
しかし、これほ学校の顧問の先生に求めること自体無理があります。
ですので昔のような先生がすべてを行う時代ではないと思います。
部活動の捉え方だと思います。
運動ではありません、競技スポーツだと思います。
この感覚が学校にないともっと学校の部活動での競技人口の低下や
レベル自体が低下するのではないでしょうか。
トレーナー常駐ではなく、連携で乗り切るのがベストかた思います!
公立の学校で常駐のトレーナーを派遣する場合問題は少なくありません。
①顧問の先生の存在価値、②金銭的な問題、③責任の有無などです。
学校の教育の一環としての立場上、外部の人間が様々問題を負担することは
基本的に難しいと思います。
僕が一番ベストだと思うのは連携です。
ぼく自身も以前は行っていましたが、学校といかに連携してトレーナーとして
活動するかだと思います。
トレーナーの役割は大きく3点。
①怪我の予防や怪我をした時の対応や今後のリハビリ。
②競技パフォーマンス向上に必要なトレーニング方法の指導
③運動する上で必要な最低限の身体の使い方、競技レベルでの身体の使い方の
指導。
この3点をトレーナーが毎日存在しなくても出来るシステムをつくることだと思います。
まず、怪我に関しては定期的なメディカルチェックを行う。
それに基づいたトレーニングを各自で行い、それを定期的にトレーナーが確認していく。
緊急を要する場合はトレーナーやドクターに確認して今後の方針を決定していく。
また、トレーナーにおける競技の為のトレーニングは顧問の先生にも
一緒に覚えて頂きわからない部分をトレーナーに確認して頂く。
必要であれば動画を撮影して選手みんなにみせて確認する。
動作確認はテスト方を用いて選手が各自で覚えれる内容をシートにして
渡し定期的確認する。それをもとにトレーナーからトレーニングメニューの
指導や動作指導を行う。
こうすれば常駐することなど必要ありません。
何でもトレーナーにすべてを任せれる環境ならいいのですが、学校では
選手の自主性や顧問の先生方の協力も必要だと思います。
このような方法なら週1回~月3回くらいの頻度での指導で
行っていけると思います。そうすることで費用面でも抑えることが出来ます。
僕はこのような形で実際に学校の指導を中学生~大学生まで
行ってきました。それでもかなりのパフォーマンス向上に繋がります。
学校の部活動は地域の子供達が集まる場所であり、地域スポーツです。
僕もこの地域スポーツで様々ないい経験や勉強をしました。
是非、地域スポーツをもっと活性出来ればいいと思っております。
学校での部活動でのトレーニングや怪我予防の勉強会や
指導等のご依頼あれば気軽にお問い合わせください。
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asukaトレーニングクラブ
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