奈良市 ジュニアアスリート専門ジム/ 野球のバッティング上達トレーニング、体幹強化してバッティングの上達を!!

奈良市 ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

今日は野球編。

バッティングについてです。

バッティングの上達を行うには、体幹のトレーニングで強化が必須になります。

ではなぜ体幹を強化することがバッティング上達につながるのか。

体幹を鍛えることで得られるポイントとは。

 

まず体幹とは身体の軸を安定させる部分、又、軸が安定することで自分のブレを最小限にすることが出来ます。

この軸の安定を行うのは、身体の脊椎部分の筋や関節からの動きが重要になります。

脊椎からの指令があり四肢は動くのです。その為、軸を安定させるには

①重心位置を下げない

②体重移動はするが軸を移動ささない動き

③四肢からではなく胸椎下部付近から動きだす動き

この3つの動きがバッティング上達には必要になります。

 

ではどのようにバッティング上達の為にどのような体幹トレーニングが必要になるのか。

まず体幹を強化するには

①片足でのトレーニング

②目をとじるトレーニング

この2つをあげます。

片足でトレーニングする意味は基本バッティング動作で動きだす際に

片足に加重をかけることになります。その際に、片足で自分の軸をぶれずに動けることが

大切です。

①②

片足で支えるには支える方の軸脚の股関節の動きと浮いている脚の股関節の動きがとても大切です。

これをヒップロックといいますが浮いている方の脚側の骨盤が下がると身体は平衡感覚を失います。

その為、浮いている方の骨盤をしっかりとロックする必要があるのです。

写真①では骨盤を開いて状態から②で閉じる動作に移行している所です。

このトレーニングでは股関節の動きと自分の体幹の強度がポイントになります。

骨盤をフラットにするにはどうしても腹部の深層筋をしっかりと使うことが必要です。

その為には①②のように重力のかかる姿勢で行い、より体幹を意識しやすい姿勢でトレーニングを

行います。

 

又、この①②を目を閉じておこなってみてください。目からの情報が遮断されると

バランスを崩しやすくなります。これは目からの情報がなくなることで、脳の前庭覚が活性化されます。

そのことで姿勢を安定することになるのです、前庭覚は目をあけていると低下する傾向になり

閉じることで活性化するため、目を閉じることで身体の様々な部分が鋭くなります。

 

そのことが体幹への刺激にもなるのです。

 

このように体幹を強化するには

①重力をつかう

②目を閉じる

などの方法をお薦めします。体幹を強くするには本にあるようなトレーニング方法でもいいのですが

競技に直結するには、身体の軸をイメージする方法を当クラブでは採用しております。

体幹の強度は感覚の強度も言えます。

是非、体幹をトレーニングしてバッティング動作の向上につなげましょう。

バッティング動作は体幹の軸が安定することでより自分のタイミングでバットコントロールすることが

可能になります。その為には体幹からおきる感覚の鋭さです!!

トレーナー兼コーチ野島

※当クラブにはインターハイ出場、全国大会出場したアスリートのトレーナーが多数在籍しております。

 

野球

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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