奈良市 ゴルフスイングパーソナルジムのasukaトレーニングクラブ。
最近ゴルフスイングで飛距離が20ヤード以上伸びていると皆さまから喜びのお声を頂いております。
ゴルフスイングトレーニングってどんなことをするの?とお思いの方もおられると思います。
基本的にはゴルフのドライバー、アイアンなどのスイングに必要な動作を基礎からレッスンしていきます。
ゴルフを行う上でもっとも難しいのは股関節の使い方と胸椎の動かしたになります。
この2つの関節が大きな可動性をもっているため、正しい動作を習得しないとゴルフでは
なかなかスイングが安定しない、スコアが伸びないという原因になります。
その為、スイングを安定させることが結局がゴルフでのレベルアップに大きく繋がります。
では、今日はヒップヒンジについてになります。
ヒップヒンジとは股関節の屈曲と伸展動作になります。
所謂、蝶番の動作です。扉など、うち開き、外開きなどはすべてこの蝶番になります。
①股関節ヒンジ動作
写真①のように股関節のヒンジとは、股関節を後方に引くことから始まります。
このとき、背中特に腰部が曲がっているとなかなか出来ない為、頭から臀部までは
一直線上になるようにしましょう。
②ハーフニーでのヒンジ
写真②では、膝がついてのヒンジ動作になります。
この時、片足づつに体重をのせることで片方づつの股関節のヒンジを行います。
このハーフニーでのヒンジ動作を行うことで、より股関節に体重をのせる感覚を掴むことが出来ます。
このハーフニーでのヒンジが出来ることでよりゴルフの際のヒンジ動作に繋がります。
⓷④立位でのヒンジ動作
写真③④では立位での股関節のヒンジ動作になります。
この時股関節だけを動かしで上半身が基本止めておきます。このように上半身が優位に動くと
股関節のヒンジが逆に行えにくくなるため、出来るだけ下半身だけで動かすようにしましょう。
ではなぜ、ゴルフではヒンジ動作が必要なのか。
これはゴルフだけではないのです。
野球、サッカー、テニス、陸上、ラグビー、剣道など全ての競技においてヒンジ動作が必要になります。
ゴルフではこのヒンジ動作を右側に体重をのせて、その体重を使って地面を押すことで
反対方向の左側に体重をのせることでスイングを行う動作になります。
このような動作を並進運動といいます。この並進運動を行うことが出来ないとゴルフでは
所謂、腕だけでのスイングになるのです。
ゴルフでは最初進行方向に向かってよこ向きになっています。それをスイングした瞬間は
縦方向に向くのです。この動作はゴルフや野球のバッティング動作くらいになります。
その為、正しいヒンジ動作が出来ないとゴルフではほとんど下半身を使うことが出来ず
スイングが安定しないことになります。
特に、このヒンジを行うときに、後方に股関節を引くというよりも横方向に身体が流れる
スウェーという動きになりやすく、このスウェーでのスイングを行うと膝だけが動き
実際には地面を押さずに打つスイングになり膝を痛める原因にもなります。
ゴルフではこのヒンジ動作がとても大きなウェイトをしめています。
ゴルフスイングでなかなかうまく跳ばない、スコアがなかなかあがらないなどでお悩みの方、
ゴルフスイングトレーニングでまずは動作を安定させるトレーニングをお薦めします。
多くのゴルファーの方がレッスンでレベルを各段とあげています。
コーチ兼トレーナー野島
ゴルフフィットネストレーナー