奈良市 パーソナルトレーニングジム/  膝の痛みを予防する筋トレ方法とは。体幹と股関節を強くしよう。

奈良市のパーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。

もうすぐピラティスのリフォーマーが到着します。リフォーマーでトレーニングを

12月くらいから開始する予定です。

 

内容は体幹を強化するトレーニングをモットーに行うのと、身体の使い方を覚える為に行います。

詳細はまだ確定しておりませんが、基本プライベートかセミプライベートで行います。

12月1日スタート!! 奈良市ピラティスリフォーマーと筋トレで姿勢改善とダイエットを!!

 

今日は膝の痛みを予防する筋トレ方法についてです。

膝の痛みには様々な原因があります。

①変形性の膝関節症

②膝周辺の筋力低下による症状

⓷靭帯や半月板の損傷による痛み

が主な原因です。しかし、この多くの痛みの原因が膝の関節に問題はないのです。

あまりにも骨自体が変形を行い、正常に歩けない場合を除いて膝の動きに問題がある訳ではないのです。

では、この部分に問題があるのか。

 

これはまず①体幹部分の筋力の低下

②股関節の可動性の問題

⓷足首の可動性の問題

この3つが大きな原因になっています。

この部分を改善することで、膝の痛みを改善することが可能になります。

 

①体幹とは、身体の深部にある呼吸筋の事をいいます。この筋が活性することで

よりこの後の股関節の動きや足首に動きに大きな影響をあたえます。

強化方法としてはまずマットなどで出来るだけ身体を支えることが出来る状態で行います。

①地面で身体を支えてのトレーニング

 

地面で身体を支えてもらい、まずは呼吸筋を活性化していきましょう。この時、意識するのは

お腹というよりも背中部分です。腰椎の位置を確認してボールを挟んでいきますが、このとき

足裏の位置を間違わないようにしましょう。つま先が大きく外旋したりするとこの後の立位でも

同じことがおき、膝が内側に向きつま先が外側を向くことになります。

それでは膝へのストレスを増加させます。ここで先ほどの足首のことが活きていきます。

足首を何気に外側を向くのではなくしっかりと意識して膝の中心と同じ向きをこのマットの時から行います。

 

②③股関節の伸展と屈曲運動と体幹の連動トレーニング

 

写真②③では股関節の伸展と屈曲運動を体幹(呼吸筋)をつかって行うトレーニング。

この時重要になるのは脚を動かすというよりも股関節を動かすというイメージです。

股関節を動かすことで足首や膝の位置が基本一直線上にあります。

しかし、膝でコントロールしようとすると足首や膝が動きだします。

この動作を呼吸筋で動かしていきます、それほど難しいトレーニングではありませんが

とても股関節と体幹の連動がわかりやすいメニューです。

 

⑤立位での股関節運動と筋トレ

写真⑤では筋トレと股関節の連動になります。ただしい動きをマットで行い、意識したことを今度は

重りなどをもって実際に行います。このとき必要になるのはマットのときと同じです。

つま先、膝の位置、股関節を体幹から曲げる意識です。このように段階を踏んでトレーニングを行うことで

より膝ではなく大きな筋や関節の部分から作動して動いているのがわかります。

このように、動きをどの部分で制御して行うかをトレーニングすることで

膝の痛みを改善することになります。

 

当クラブでは膝の痛みを専門で行うトレーニングをおこなっております。

膝の痛みで御悩みの方、膝の痛みを改善されたい方気軽にお問い合わせください。

 

トレーナー兼コーチ野島

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

体幹トレーニング

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。