奈良市 ジュニアトレーニングジム/野球でのバッティング向上の為の動作トレーニングとは!並進運動をマスターしよう。

奈良市のジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

このゴールデンウイークは久しぶりに鴻池陸上競技場に足を運びました。

この連休中に、色々な会場を回りました。

道場や競技場に。

みんな頑張って競技をおこなっておられました。

私のクラブの選手や知り合いの方の会場などに足を運んで充実した連休でした。

 

今日は野球!!

バッティングの向上についてです。

先日も当クラブでトレーナーとして勤務していた方から問い合わせがありました。

並進運動について。並進運動で必要なことはどんなことですか?というご質問でした。

今日は、その部分も踏まえてお応えしていきたいと思います。

バッティングレベルをあげるには、まずは正しい動作を覚えることが重要になります。

バッティング動作には大きく

①股関節のローディング動作(力をためる動作)

②並進運動(体重移動)

③回旋運動(股関節、胸椎の回旋動作)

この3つが必要になります。

特に、小学生や中学生では、手打ちと呼ばれるバッティング動作も多くみられ

この①~③はなかなか野球チームでも分解して説明しているチームは多くありません。

それほど、現代スポーツでは、動作は科学的に分析されどのようなメカニズムになっているかを

解明されています。

 

よく腰で打つ、腰を回すという表現も実際は腰は回旋できない為、

動作としては正解ではありません。

この動作①~③をまずは分解してトレーニングすることで

バッティング動作がスムーズに行えます。

私も実際にバッティングセンターでこの動作を行ないます。

そうすることで、右打ちも左打ちも両方100k程度のスピードなら

簡単に打つことができるのです。

特に、右投げ、左打ちの選手が多いのは左打ちの方がステップ脚を右で出来る為

より強い力を地面から受けることが出来ます。また左打ちにすることで右手のリードが出来ることで

右利きの場合、以外に左打ちの方がスムーズに出来るケースが多いのです。

 

正しい動作スキルを覚えることでバッティングは確実に向上します。

 

まず覚えてほしいのは今回あげるのは並進運動になります。

並進運動って?と思われる方が多いと思います。

簡単には体重の移動です。

例えば、体重を速く移動することで、そのスピードを止めるとどうなるのか。

急激なブレーキをかけることで大きな力を発揮します。

自転車で速く走って急ブレーキをかけることで身体は大きく前方に移動します。

これは速い速度が急に止まると並進運動がおき、その後ブレーキをかけることで

その速さを活かすことが出来るのです。

 

バッティングやゴルフのスイングなども全て同じことが言えます。

野球の場合、高速で並進運動を行ない、前脚で急ブレーキをかけ、股関節を回旋するとその大きな力は最後

胸椎の回旋運動につながります。これが大きなフォロースルーになるのです。

①並進運動でのバッティング動作

 

この並進運動が起きることでバッティングでの飛距離はあがるのです。

しかし、この並進運動を行なうには、後方の脚から前方に脚に体重を移動する為には

股関節のヒンジと言われる動作が必要になります。膝で移動する選手が多いのですが膝で地面を

押すことは現実的には不可能になります。力をためて、押す、とめる関節は基本足首と股関節になります。

この2つの関節を正しいトレーニングで覚えることで並進運動が出来るようになります。

 

②③股関節のヒンジ動作のトレーニング

写真②③では、股関節のヒンジ動作をおこなっています。これが

先程の①~③の②の部分になります、股関節のローディング動作に。

股関節の動かし方で、ヒンジ動作を行うことで、より強い力発揮をする為の

準備段階になります。この動作が出来ないと、実際に並進運動をおこなっても

それは先ほども記載しましたが、膝だけがスウェーしただけで、ほとんど

地面を押した力ではなく膝の左右の揺れだけで動いている為に、

並進運動とは言えません。

しっかりと地面を押すための股関節のローディング動作から横方向への移動を

行なうようにしましょう。

その為には、地面を進行方向の反対側で押すシャッフル動作のトレーニングが有効になります。

④⑤シャッフル動作

地面を進行方向と反対側で押すことで並進運動の動作をより習得しやすくなります。

このようなトレーニングを行なうことで並進運動を可能にしていきます。

並進運動を正確に行うことで、よりその後の股関節の回旋運動に繋がってきます。

股関節の回旋運動がエンドポイントになることで次の胸椎の回旋運動が始まり

大きな遠心力でバッティングを行うことになります。

 

今日は並進運動でしたが、バッティングレベル向上にはただ何回もバットを

振ることも必要ですが、より動作をひとつずつ分解してトレーニングを行ない、

最終的に連動することでバッティングレベルは向上します。

 

バッティングレベルを向上させたい方、気軽に体験してみてください。

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

トレーナー兼野球専門コーチ野島

野球

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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