バスケットボールでのケガを予防するにはまず基礎的な動作スキルを覚えるが重要!!

奈良市でパーソナルトレーニングスタジオ・あすか鍼灸整骨院の

体幹トレーニングアドバイザーのノジこと野島竜一です。

WBC2次ラウンド日本がオランダに勝ちましたね。

簡単にはここからは勝てない試合が続きますね。

僕的には内川選手のヒットに執念を感じました!!

 

今日のお話しは。バスケットボールについてです。

バスケットボールでのケガを予防するまず基本的な動作スキルを覚えることが

重要です。

バスケットボールは他のスポーツに比べてもケガが結構多いスポーツです。

特に膝・足首の関節のケガをとても多いです。

特に女子の選手では膝の前十字靭帯損傷が男子よりも多いというデータも

あります。

ではなぜバスケットボールで膝や足首のケガが多いのか。

それは動作スキルをきちんと覚えていないことが多くあげられます。

確かに中学・高校・大学と年齢を重ねるにつれて筋力も必要になってきます。

しかし、それよりも重要な動作スキルです。

止まる・ステップ・ターン・ダッシュするこの動作はみな

どくどくの動きスキルを要求されます。

しかし、この動作スキルを習得しないまま練習や試合を重ねるうちに

無理が生じケガをすることになります。

膝の前十字靭帯損傷は基本、止まって次の動作へと移行する際に多く

発生します。きちんととまったつもりでも、止まる時に使う筋肉が

間違っているときちんと止まれずにその代償を膝を回旋することで

受け止めます。その結果前十字靭帯損傷につながるのです。

筋力強化だけではケガは予防できないのです。

よく筋力強化だけすればケガを予防できるという考えがありますが、

それは難しいと思われます。

いかに強い筋力をつても動作スキルが間違っていると同じ場所を

損傷する可能性は少なくありません。

現に前十字靭帯損傷で病院でリハビリを何か月も行っても

また損傷を繰り返している選手を多くみてきました。

これは筋力強化をメインで行っていますがもともとの動作は

ほとんど修正されていません。

それではケガを再発する確率は下がりません。

本当にケガを予防するには自分の動作スキル、止まる、方向転換、

加速などの動きの技術を向上することが優先だと思います。

その動作スキルを習得して筋力も向上すると競技パフォーマンスアップや

ケガの予防の確立をされに減少することになると思われます。

 

是非動作スキルを向上してバスケットボールの競技を楽しみ、

パフォーマンスアップにつなげましょう。

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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