ジュニアアスリート、考え方を変えて競技力を向上させるメンタルトレーニングとは。

ジュニアアスリート、考え方を変えることで競技力向上につなげるメンタルトレーニング。

よく、なかなか競技力が最近伸び悩みしている、あと少しの所で競り負けてしまう。

こんなことありませんか。

これあは練習だけでの問題ではなく、考え方を変えることで競技力に大きくつながります。

 

大きな項目をまず考えましょう。

例えば、個人競技でテニスや卓球などで。

①スピード力

②持久力

③スキル

④戦術

⑤相手との駆け引き

⓺リズム

⑦練習内容

⑧身体の可動性

⑨身体の使い方、バランス

といって具合に9個の項目を一度出してみます。

その中で、自分の得意な部分と苦手な部分をだしてみます。

例えば、①②③④⑤⑦⑧⑨は出来るているが⓺が少し足りない。

では、この⓺をどのようにして補うのかになります。

普段の練習でこの部分の意識をもう少し向上させる考えが必要かもしれません。

リズムというのは、自分の一定のリズムで試合中フォームを行えているか、

動きが硬くなっていないか。などになります。

この部分を改善するには、リズムを自分でイメージしましょう。

例えば、自分の好きな歌を頭で歌う、身体のリズムを自分で少しつけて動く。

これを練習中から毎回行います。

このリズムをつかむことを他の音楽や身体の動かしから行います。

 

昔ですが陸上の高橋選手などはダンスをおどるようなしぐさをしていたりして

自分のリズム感を保っていた感じもします。

リズム感は普段の生活にも存在します。

学校、家での登校でも自分でリズムよく歩いてみる。そんな所から帰ることで

試合中に自分のリズムが存在します。

 

その為にもまず自分を分析してみましょう。

あくまでも上記の内容は確定ではありません。

自分で好きに決めてもいいと思います。競技に関わる内容で。

 

競技力向上には、練習も当然必要ですが、感覚や考えかたの視点を少し変えることも

大切だと思います。特に競技を長くするとどうしても壁にぶつかることが珍しいことでは

ありません。それを練習量だけで増やしても解決しないことがあります。

 

これは自分が今迄研ぎ澄ましていない感覚機能に大きなポテンシャルがある可能性が。

ジュニア世代の小学生、中学生、高校生、大学生と少しアプローチ方法は違いますが

考え方を少し変えてあげることで自分の気づきを増やしてみてはいかがでしょうか。

そうすることで、競技力向上につながってくると思います。

 

今日の例はあくまでも参考です。音や足裏の感覚など様々な視点から

考えることで競技力を変わります。

是非、メンタル的な要素を少し変えてみることも競技では大切だと思います。

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メンタルコーチ兼トレーナー 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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