バスケットボールで高くジャンプする方法とは。 レイアップシュートが各段うまくなる!!

バスケットボールで高くジャンプするには、重要なことが3つあります。

一つは、軸となる体幹部分の強さ、そして上半身の使い方、最後に地面を

押すときの足首の角度です。

 

とくに、足首の角度はとても重要でこの足首がどの状態で地面を押すかで跳ぶ高さは大きくかわります。

ジャンプとは上方に跳びあがる動作です。

写真①②で見ていただきたいのは

踵が地面に着かない状態で足は地面を押すモーションに入っていきます。これは踵を完全に地面に着けると

体重が後方にいくため、足首の位置が一定にならないためです。

基本足首が固める必要があるのです。

 

ジャンプするときには、アキレス腱を伸張しようとする力が加わります。しかし、踵が完全に地面につこうと

するとアキレス腱への伸張はなくなり、ジャンプするときに大きな反力を地面からもらえなくなります。

これがジャンプをする時には大きく影響します。

 

特に今回のバスケットボールでは、この踵を完全につける動作はジャンプ力にも

大きな影響を与えます。しかし、間違えないでほしいのはあくまでも踵を挙げるという

イメージではなく、足首を固めることが重要です。

 

③足首のトレーニング

写真③では足首を固めるトレーニングです。

足首がジャンプする瞬間に地面をしっかりと押すには出来るだけ足首が固まるイメージが必要です。

写真③ではチューブを使って足首を固めるトレーニングをおこなっています。

このように足首をしっかりとロックしながら動くのはなかなか簡単ではありません。

 

しかし、このようなトレーニングを行うことで地面を踏むときににどの部分が必要かを

イメージしやすくなります。特にバスケットボールではジャンプの連続です。

このジャンプを毎回同じように跳ぶにはどの部分で踏むかをイメージすることが必要です。

 

特に、レイアップのような走りながら跳ぶには一度自分のスピードを前方向から上方向に

転換していく必要があります。この転換をうまく行うには地面をしっかりと押してその力を

上方向に向ける必要があります。

 

④片足でのトレーニング

写真①では片足で地面を踏むイメージです。地面を踏むには、このように踵を少しだけあげます。

しかし、つま先が下がってはダメです。踵をあげながらつま先もあげる。これによって足首の固める

ことが可能になります。

⑤ミニハードルでのトレーニング

先ほどの足首をイメージしながらミニハードルを軽く跳んでいきます。

このとき重要なのはつま先を下げないことです。結果としては下がるのですが

自分で下がらないように努力することが大切です。そのイメージがないと

足首を本当の意味ではロック出来ないからです。

 

足首を出来るだけロックすることでジャンプの精度はかなりあがります。それが

レイアップシュートの成功の為のジャンプに結びつきます。

 

是非、足首のトレーニングをお薦めします。

バスケットのジャンプの事でお悩みの親御様、気軽にお問い合わせください。

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トレーナー兼コーチ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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