今日は当クラブのトレーナーの育成プログラムについてのお話です。
トレーナーの養成学校や、養成スクールは現在多く存在します。
しかし、本当に社会で活躍できるトレーナーを当クラブでは育成しております。
まず、トレーナーの職業よりも一社会人での姿勢です。
トレーナーとは、かなり大きなくくりで存在しています。
医療系、フィジカルのストレングス、リハビリ、様々なトレーナーが現在
存在しております。当クラブでは全てを網羅するトレーナーを目指します。
トレーナーで自分の強みをつくることは、非常にいいことだと思います。
しかし、どの分野でもすべてを網羅することで、様々な選手やクライントに対応することが
可能です。
現在、大谷選手をみてください、投手、バッターとして、走塁全てを網羅する選手です。
最初からこれはする、しないとを決めてしまうと自分の可能性もつぶすことにならないでしょうか。
私は疑問です。確かにアメリカのように分担制のトレーナー制度が最近では進み
日本もそうなりつつあります。しかし、本当の意味でのトレーナーは全てを網羅してから
選択しても私はいいと思います。
当クラブでは、フィジカル面でのストレングス系トレーニング、スポーツ外傷でのリハビリトレーニング、
ジュニアの走るトレーニング、競技力向上のトレーニング、ダイエットのトレーニング、
高齢者の運動機能トレーニング、整形疾患のリハビリトレーニング、テーピングや関節モビライゼーションでの
トレーナー活動、など、多岐にわたります。
これだけのトレーニング業務を行う施設は以前はありましたが、現在では奈良県では当クラブのみです。
これには、膨大な経験と知識が必要になります。
私は17年前からトレーナー活動が始まり、多くの選手のまずコンディショニングを担当してきました。
テーピングなどは全盛期は1日に20人以上を巻いていた日が連日、1年以上続いた日もあります。
その後チームのストレングス、フィジカルトレーニングを大学、高校、中学などで担当させて
頂きました。自分で開業してからも個人的な全国レベルの選手のコンディショニング、ストレングストレーニングを
担当し、ジュニア部門でも多くの走るトレーニングの指導を行ってきました。
また、様々なリハビリ、脳梗塞、腰の分離症、ヘルニア、脊柱管狭窄症、膝のOA、
へバーデン結節、肩関節周囲炎、様々なリハビリトレーニングも経験をし多くのリハビリを経験してきました。
これらは全て共通する部分があるのです。
これらを経験することで、現在の動作改善トレーニングにいくつことになります。
多くの様々なトレーナー活動は自分の経験値を大きく成長させます。
それが最終的には自分の糧になります。
当クラブでは1年目は、ダイエットトレーニング、グループでのジュニアトレーニングを担当し
2年目からストレングス、走るトレーニングに入り、3年目からはリハビリトレーニングを
経験していきます。
また、コンディショニングは2年目以降からテーピングの施術などを行っていきます。
トレーナーは自分の行いたい分類があると思います。しかし、どの分野にいくにしろ
経験値がものを言います。トレーニングの理論をいくら覚えても
自分が担当するのは人で、同じマニュアル道理には全てを行うことは不可能です。
感情や様々な考えがクライントにもあります。そこを理解できないようでは
こちらの押し付けでのトレーニングになり、それではクライアントからの信頼を
得ることは出来ないと考えます。
多くのクライント、様々な世代の方のトレーニングを行うことで、まずは
自分に人間力を養いましょう。それが最終的にはどのみちでトレーナー活動をするにも
大きな結果として現れると思います。
当クラブでは、育成のプログラムをこのような形で行い、幅広い活動が出来その中で
自分の強みを出せるトレーナーを育成しております。
最近では男性のトレーナーが2名、女性トレーナー1名が大きく飛躍しております。
多くのクライントの方と接することで人間としての成長がいずれそのトレーナーの
スキルにも影響すると私は思います。
是非、トレーナーとして活動したいとお思いの方
一緒にトレーナー活動をしてみませんか。
興味のある方はご連絡ください。
asuka-sports.com
asuka-juinor.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島