私自身も柔道経験で柔道での体幹トレーニングについて
今日はお話をしていきたいと思います。
インターハイで優勝した100kg超級の選手もトレーニングを
レッスンしておりました。
柔道ではいかに自分の体勢が崩されるか、相手を崩すかが試合の勝敗にカギになります。
この崩すされないようにするには、体幹のトレーニングは不可欠とバランス能力が重要になります。
柔道では相手をいかに自分の投げやすい体勢にもっていくかが重要になります。
体勢をまずは崩されない為には、身体の軸のコントロール力が必要になります。
身体の軸は体幹部分の肩関節~股関節部分の特にインナーマッスルの強化がカギとなります。
① バイパートレーニング風景 ②バランスボールでの体幹トレーニング
写真①では横方向に動かされても軸を安定して横にスライドせずにすぐに移動するトレーニングです。
このような上半身と下半身が連動して動かされても自分の軸を変えないことが重要です。
写真②では不安定な状態でも自分の肩関節を中心としてボールをコントロールする
体幹トレーニングです。
ジュニア期では特にこのような軸を安定させるためにあえて不安定な状態や動作を
行いながらでも自分の身体をコントロール、体幹強化が試合では有効になります。
高校生以上では筋トレを積極的に行うことが必要ですが、
小学生、中学生では筋トレよりも安定した軸を常につくり相手に簡単に
体勢が崩されないことが試合で負けないことに繋がります。
柔よく剛を制すといいますが、力だけでは勝てる競技ではありません。
自分の軸が安定していれば相手の力を用いて技をかけることも可能になります。
その上でも体幹のトレーニングは不可欠だと思われます。
是非、崩されない体幹軸をつくることをお薦めします。
柔道での体幹強化、試合に勝つためのトレーニングでお悩みの方
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トレーナー兼コーチ 野島