バスケットボールでのジャンプ力向上に必要なトレーニング方法とは。上半身の誘導と股関節の動きが鍵に。

バスケットボールでのジャンプ力は鍵になります。

リバウンドをするにもシュートをするにもジャンプ力

が重要になります。

このジャンプ力を向上させるトレーニング方法を今日はご紹介していきます。

 

股関節の使い方と上半身の誘導でジャンプ力は向上します。

 

バスケットボールでのジャンプ力を向上させるには

練習だけでは乗り越えれない壁が出てきます。

①ジャンプシュート

 

ジャンプする時には皆さん脚でジャンプするものと思われがちです。

しかし、本来は脚だけではありません。

上半身の動きと股関節の動きが重要になります。

 

ジャンプする時には一度しゃがんだ状態から行います。

②しゃがんだ姿勢

写真②にあるようにしゃがんだ状態から一度膝、股関節、足首が曲がった状態から

上方に飛んでいきます。

この際に膝の力ではなく、股関節を使った運動を行う必要があります。

股関節は大きな力を発揮する部分があり、

股関節を曲げるトレーニングがジャンプ力のまずは基板になります。

 

② 股関節を曲げるトレーニング

 

写真②では股関節を曲げるトレーニングです。お尻を後方に引いて

股関節を曲げることで大きな力を発揮する準備が出来るのです。

このような股関節の曲げることが出来ないと、その動作のおおよそを膝や腰で

動かすことになります。

 

上半身を誘導してジャンプするトレーニング

 

股関節を使えるようになると今まで以上にジャンプを出来る姿勢づくりが

可能になります。

その後、上半身を使えるようにすることはジャンプを更に高く跳べる

要素となります。

 

③ 上半身を使ってのジャンプ

 

上半身特に胸椎部分を伸ばすことで、上への推進力につながります。

走る時も実際に腕を前方に振って進みます。

④スタートの写真

 

写真④でもわかるように、腕を前方に振り上げて

進んでいるのがわかります。これは、上半身から誘導して

動いた方が素早く動けるからであります。

基本、動きは足でとめていると、その後の動作はまずは

上半身から誘導していくことで、動き自体はスムーズになります。

 

バスケットボールでも同じことが言えます。

上半身を誘導してジャンプすることを心がけます。そして股関節をしっかりと

曲げることが出来ればジャンプ能力は確実に向上します。

ジャンプする能力があがることで、バスケットボールでも速く走ることにも

繋がってきます。走ることはジャンプの連続行為だからです。

 

是非、バスケットボールでジャンプ力を向上させたいとお思いの親御様気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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