パーソナルトレーニング専門のasukaトレーニングクラブ、
ダイエット専門スタジオのボディメイキングスタジオ、
ジュニアトレーニング専門のasukaジュニアトレーニングクラブ、
トレーナー兼コーチの野島竜一です。
6月に入り今日はかなり気温も上昇ですね。
10周年記念Tシャツのデザインも完成し、
あとは印刷するだけになりました。
明日にはデザインをブログに掲載できると思います。
腰椎分離症での筋トレ方法について、今日はご説明していきたいと思います。
腰椎分離症では、ただ安静にしているだけではなかなか、
分離症の症状を緩和することは簡単ではありません。
腰椎分離症は特に、小学生高学年~高校生くらくに多く発生しております。
競技は特に、限定される訳ではなく、さまざまな競技で起きます。
サッカー、バレーボール、テニス、体操、剣道での腰椎分離症でお悩みの選手、親御様の方は
少なくありません。
しかし、なかなかコルセットを巻いているだけでは、腰周辺の筋肉も低下し、
実際にコルセットを外しても痛みが軽減するケースばかりではありません。
逆に痛みが強くなるケースも少なくありませんこれは腰椎分離症の発症原因にあります。
腰椎の分離症では、腰椎への負担が大きくなる動作に問題があります。
この動作を改善することが症状緩和に大きく影響することになります。
腰椎の動作改善を行うことがカギに。
腰椎は本来運動性としては高い運動能力を持ち合わせていません。
特に、反る動作ではなおさらです。
上記のトレーニングをしている写真を見ていただくと、
腰の部分はされほど後方に倒れておりません。しかし、胸椎部分は反った状態で
尚且つ、肩も挙上しておりません。本来はこのように胸椎がそる動作が得意なのです。
この胸椎は非常に強く可動性に富み、反る動作に適している関節部分といえます。
腰椎の反る動作ではなく、胸椎をそる筋トレが腰椎分離症の方には
とても重要になります。
腰椎分離症からの筋トレ方法では、胸椎を反る(伸展)する筋トレが効果的です。
特にお勧めはデイップスといわれる動作
デイップストレーニングとは胸椎を一度丸めた状態から背筋、胸筋、上腕の筋を使い
行う筋トレです。
上記写真のようなデットリフトの筋トレでも胸椎を強くし、可動性を高めることが可能に
なります。
腰椎分離症の症状を緩和するにはいきなり筋トレを行うわけではありませんが、
身体はある程度の負荷をかけないと強くならず逆に2週間運動をしないと筋肉は
すこしづつ低下していきます。その低下した状態での競技復帰は非常に危険です。
筋トレは競技、生活を今まで以上または、再発しないためにも
重要な事柄だと考えます。
筋トレを行うことで胸椎が強くなれば背筋群が強化されます。
そのことが腰椎分離症の症状緩和につながります。
お子様の腰椎分離症でお悩みの 親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
正しい筋トレ、トレーニングをマンツーマンで行っております。
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