お子様の腰椎分離症の症状を緩和するリハビリトレーニング。3カ月で症状はなくなり元気に走れます。

本日の投稿は

お子様の腰椎分離症の改善方法です。

腰椎分離症は非常に最近子供さんでも増加傾向な腰の障害です。

小さいお子様だと小学生に入るまでになるお子様をおられます。

あまり小さいお子様だと治療方法が非常に難しい現実もあります。

 

腰椎分離症は腰椎自体が疲労骨折のような状態が続き

痛み、下肢のしびれなどが発症します。

一番多い年齢層だと小学生の高学年から中学生に多いと思われます。

競技では特にこのスポーツに偏るわけではありません。

最初は腰の痛みが続き1ヵ月以上続いている場合で

小学生高学年や中学生の場合、腰椎分離症の可能性が高いと思われます。

 

高校生以上の場合は腰椎分離症か腰椎ヘルニア

の可能性が高いと思われます。

腰椎分離症の場合治療法は基本的に初期にコルセットを巻くことしか

ありません。

しかし、腰椎分離症は治る可能性がほとんどありません。

それはいつ分離したのかがわからないので気づいた時には数カ月前か

1年前になったのかが判断が現実にはつかないと言われています。

 

しかし、当クラブは腰椎分離症のお子様が年に多くこられ復帰プログラムで

全員が改善しておられています。

腰椎分離症ではhttps://asuka-sports.com/blog/5094/

のような運動方法が以前もお話させて頂きました。

 

本日はお腹の腹筋強化についてと、股関節の使い方についてご紹介していきたいと思います。

 


 

腰椎分離症の症状を改善するお腹トレーニング

 

① 腹圧を高める練習

 

腰椎分離症のトレーニングプログラムが当クラブでは存在します。

これは今までの長年の経験と腰椎専門トレーニングから導きだしたトレーニング方法です。

最初は写真のように上向きで足をあげて呼吸をしていきます。

この写真では膝は軽く曲がっていますが、90度くらいまげて股関節も90度くらい曲げて

足を空中にあげるかバランスボールにおいて行います。

 

呼吸でまず、お腹の圧をコントロールすることが重要になります。

呼吸は非常に重要で呼吸筋トレーニングでお腹の圧を強化することで

腰椎を囲む筋肉を鍛えることになります。このトレーニングは

小学生の低学年のお子様でも簡単に行えます。

 

呼吸をコントロールすることが出来れば、

呼吸をきちんと意識しながら動く練習に入ります。

ベアトレーニング

 

写真のベアトレーニングではハイハイ動作でも構いませんし、

このように膝を少し浮かせた状態で歩行していきます。

このような動作を行うことでお腹の圧を強化出来ます。

 

次に座位から立つ動作です。

椅子で座位から立ち上がるトレーニングをします。しかし、

この時に地面に手をついてからお尻から立つ練習をします。

手をつくことで地面を押す行為がお腹の圧を高め、また股関節を

大きく曲げることになり身体を上手く使うことが可能になります。

 

腰椎分離症はこのような段階をおったプログラムを行うことで

段々と痛みが軽減しそのうち、症状は完全になくなります。だいたい3カ月で

症状はなくなります。

当クラブでもサッかー、野球、テニス、剣道、バレーボール、陸上など

多くのお子様がトレーニングをされ現在でも競技を頑張っていおられます。

 

治らない疾患ではありません。きちんと正しい身体の筋や関節の使い方を

覚えることで症状はなくなります。

 

腰椎分離症でお悩みの親御さま、気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaトレーニングクラブ 野島

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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