股関節の変形での痛み、膝の変形での痛みを運動療法で改善する方法とは。

パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。

ジュニア競技のパフォーマンス向上の専門トレーニング、

ダイエット、ボディメイキング専用トレーニング、

クロスフィット奈良初のBOXのcrossfit asuka,

スポーツ障害、腰痛リハビリ専用トレーニング、

コンディショニング調整のあすか鍼灸整骨院

を行っております。

 


 

ジュニアのトレーニングで重要になるのは、

動き出すことよりも止まることが重要です。

これはサッカーでもラグビーでもテニスでも同じです。

止まる動作を正しく行うことが競技力向上の礎となります。

 


 

今日の投稿は

股関節の変形、ひざの変形による痛みを改善する運動方法についてです。

股関節の変形、ひざの変形による痛みはなかなか自分で対処しても

治らないケースが多く、お悩みの方も少なくありません。

 

痛みの原因が確かに関節による変形も関係しております。しかし、変形している方が

全員痛みがあるかとういうと、これも一概には全員の方が痛みがあるともいえないのです。

それは痛みの原因の根本的なところが動作不全によるケースや筋力低下によるケースが

多く含まれています。ですから動作を改善したり筋力強化で痛みを軽減することは可能になります。

 

痛みを改善するにはまず股関節、膝関節の痛みの原因を把握しておくことが重要です。

ほとんどの痛みの原因は膝中心とした動きが大きな原因となります。

立つ、しゃがむ、歩行、階段昇降を膝の動きですべて行っているケースが多い現状があります。

この動きをまずは、股関節主導で行う習慣が必要です。

股関節は非常に大きな可動範囲と強い筋肉群で支えています。

この支える現象を行うにもしっかりと股関節を使う意識が必要になります。

股関節を正しく使えることで、足首の可動範囲も広がります。しゃがむ歩くなどでは

この足関節と股関節の可動範囲が狭くなっていっていると、

膝主導で動くことになります。足首と股関節をしっかりと使えることがこの殿筋群を

強化することになります。

 


 

股関節の内旋、外旋する筋を使って臀部を強化しましょう!!

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股関節を主導で使うとこのように、股関節が大きく曲がり膝と足首の角度は90度程度です。

しかし、これが膝主導になると、

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この写真ではやや膝が主導で曲がっています、まだこの程度なら大丈夫ですが、これが更に

強調されると膝への負担は大きくなります。

 

前方に進むときに、このように膝が動くサイクルの中心になって動くと

地面を押す感覚はなくなり、どちらかというと転がっているイメージに近くなります。

しかし、この転がるような動作では自分の体重を止めるコントロールする時に、大きく膝を内側に

閉じてスピードを止めることになりがちです。それが膝、股関節の痛みにつながります。

ですので股関節の内外旋という股関節を閉じる、広げることが苦手になり結果股関節の筋肉は弱くなります。

 

これを回避することが運動で正しく股関節を使う練習で補えば膝、股関節の痛みは軽減していきます。

 

練習方法としては

低い椅子に座り

足幅は股関節くらいでつま先はまっすぐにして

そのつま先より膝は広く広がるとように座り手を地面につきお尻から立ち上がります。

この練習を毎日100回くらいしましょう。そうすることで

お尻の内外旋の筋肉が活性されます。

是非、試してみてください。

股関節、ひざの痛みは正しい動きを練習することで改善できます。

 


 

股関節、ひざの痛みでお悩みの方、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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