奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブ、
ジュニア競技のパフォーマンス向上の
asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、
ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの
ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの
トレーナーの野島竜一です。
当クラブでは、土日もトレーニング指導を行っております。
4月1日から土曜日も13時~21時まで夕方はトレーニングを行います。
日曜日も終日朝8時30分~21時までトレーニング行ったおります。
是非、土日しかこれない方でも対応できる形今シーズンから行います。
よろしくお願いいたします。
今日の投稿は
お子様の春から始める競技前に行ってほしい身体の使い方についてです。
この時期新学期などがあり、新しい事にチャレンジする準備期間ですね。
新学期が新しい学年やなり小学生になったり、中学生になったり、高校生になる時期です。
学校に入りクラブ活動やチームに所属することを検討されている方も少なくありません。
しかし、競技スポーツを始める前に知って頂きたいのは、競技は普段の生活の応用動作であると
いうことです。この応用動作は普段の生活での動きが出来ないと競技スポーツを現実的に行うことは出来ません。
しかし、ほとんどの子供さんはある特定の競技を行う傾向が強くあります。
ただ、欧米でも研究されてわかっていることは、特定の競技を小さい頃行うより複数の競技を行う
方がその後の運動能力は高まるということです。
そしてもっと付け加えるなら競技を行う前に正しい身体の使い方を習得することが
もっと競技にいきるということです。
正しい身体の使い方、股関節主導でしゃがんでいますでしょうか。
正しい身体の使い方ではまず股関節を主導で動いているかが重要になります。
関節で一番大きな可動性を持っているのが股関節と肩関節です。
特に股関節は動作のほとんどを担うだけの運動機能を持っています。
この股関節を使えずに膝の関節や腰の関節を使う子供さんが少なくありません。
これが競技を行う上で最も怖い、怪我に繋がるのです。
怪我が起きると競技自体を一旦中止したり、最悪は競技を断念するケースもあります。
これは代償運動を言われる動作を長期間行うことが原因と言われています。
特に代償運動は子供の頃に癖がつくと大学生くらいになると、この癖を直すことが
なかなか簡単ではありません。
この状態を回避するにも競技を始める前に身体のセルフチッェクをしてみましょう。
セルフチェック
①座る動作の時に、踵が上がらず一番下までしゃがむことが出来る。
②座る動作で膝が内によらずに外側を向いてしゃがむことが出来る。
③しゃがむ時に身体が大きく前方に傾かず出来るだけまっすぐ身体を維持することが出来る。
④立つ時に膝が前方に出ず立つことが出来る
⑤片足で30秒間立つことが出来る
⑥両足で爪先立ちで10秒間立つことが出来る
このチェックは全部出来ないと代償動作で動作を行っていることが考えられます。
全て身体の股関節の機能が低下かか、うまく使えていない可能性があります。
①での踵がついたまましゃがむときに爪先が大きく外側に開く場合は
股関節の動きで曲がる動作が普段出来ていない為に足首の関節を使ってしゃがんでいます。
②座る時に膝が内に入る場合は普段の生活で膝主導で動いていることが考えれます。
③しゃがむ時に身体が大きく前方に傾くのも股関節を曲げることより腰を曲げることで
しゃがむ動作を行っている可能性があります。
④立つ時に膝が前方に出ることも②と同じで膝主導で動いていると考えられます。
⑤片足で立つことが30秒程度出来ない場合は、股関節を伸ばすことが出来ない為
普段から腰椎の反る動作で行っている可能性があります。
⑥爪先だちが10秒程度出来ないにも⑤と同じです。股関節の伸展が出来ない可能性があり
腰椎で行っている可能性があります。
このように簡単なテストでも動きを見ることができ、本来は全て行えることが
競技だけでなく生活も重要です。そうでないと競技では思いがけない動きを要求されたり、相手がいる
競技なら咄嗟の動きで身体の代償して関節に負担がかかります。
このような動きのエラーは正しく動作を改善するトレーニングで修正することが可能です。
競技を行う時に、又競技を行ってからも怪我が多い場合などは、関節自体の動きに
問題がある場合が多いと思われます。
是非、動作を改善することをお薦めします。
新学期を迎える、新しい競技を行う、初めてスポーツを行うけど身体の使い方に不安がある、
普段の動きが見てておかしいなぁと感じている親御様、気軽にお問い合わせください。
早期に動作トレーニングを行うことで正しい身体の使い方を覚えることは競技パフォーマンス向上や
怪我予防に大きく繋がります。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島