足の指が地面から離れる選手は怪我が多くパフォーマンスに影響します。

奈良市の

あすか鍼灸整骨院

asukaトレーニングクラブ

asukaジュニア体幹トレーニングクラブ

ボディメイキングスタジオasuka

 

スポーツ障害や股関節、腰部、膝、肩の痛みを動作を治すことで

解消させる独自の治療法で行っております。

ダイエットや競技トレーニングでも動作を改善し効率のいい動きを

行うことでダイエットを成功させ、パフォーマンス向上に繋げております。

 


 

今日の朝は、ジュニアのトレーニング練習を

行っていました。ジュニアでの走るには陸上部と

サッカー、ラグビーやアメフトとは走り方が根本的には同じですが

若干足の運び方が違います。陸上の走り方を全て真似しても

サッカー、ラグビーでは競技の目的が違う為に走り方も少し変わります。

競技の特性をもって動きを習得しないと実際の競技にいかすことは難しくなると

思うこの頃です。

 


 

今日の投稿は

子供達の怪我の予防や競技力に大きく関係する足の指や指の付け根の部分についてです。

足の指が地面から離れると怪我が多くなります。

 

足の指が地面から離れると何故怪我が多く、競技パフォーマンス向上に影響するのでしょうか。

それは足の裏は身体を地面と接地している唯一の部分だからです。

この

接地している部分が地面から離れるということは、身体を支えるストッパー的な役目が

薄れることになります。

競技においてはスピードを出して動きます、しかし、動くということは止まる必要性があります。

止まれないと危険な状態でプレーを行うことになります。しかし、足の指や指の付け根が

離れる動いていると止まる時にもその影響は必ず出ます、特に瞬間的な動きを要求させる

競技や高速で動く競技では足の裏で自分のスピードをコントロールする必要があります。

しかし、このコントロールが出来ないとスピードを止める為、普段使わない筋や関節で

代償的にスピードを無理やり止めることになります。これが競技では怪我につながり

試合等でのパフォーマンス向上には繋がらなくなります。

 


足の裏を地面から離さない為には、出来るだけ裸足でトレーニングをお薦めします。

 

足の裏を地面から離さない為に、私がお薦めするには裸足での生活やトレーニングです。

シューズや靴下での生活では足の裏を正しく使うことが現実的には感覚として捉えることが

難しいと思われます。しかし、裸足なら直に地面からの感覚を捉えることが出来る為に、

保育園や幼稚園でも裸足で生活や運動をさせる所や草履をはかせる学校があります。

これは、小さい頃に裸足の環境で生活や運動をすることで足の指の感覚は発達します。

また、陸上の長距離のアフリカ勢の選手もやはり幼い頃から裸足で走っている現実があります。

この裸足で足の指がきちんと地面についていることが出来ないとシューズを履くと

その現象は更に加速すると想像できます。

私も小さい頃から出来るだけ家では冬でも裸足の生活を心がけています。

その心がけを行うことでシューズを履くときの感覚にも大きな影響を与えます。

競技でもプロ選手で裸足でトレーニングを行う選手は少なくありません。

足裏の感覚をそれほど重要だからプロ選手でも裸足でトレーニングを行うのでは

ないでしょうか。

 

足に指の第2~4指が地面から離れることで、母指球か小指球は浮きます。

この2~4指はどれが離れても足の裏は不安定になり結果、身体をコントロールすることができ

にくくなります。これが膝や腰などのケガを誘発することになります。

足裏が離れることは家でいうと基礎の部分が無くなることになります。

 

足裏の感覚を鋭くすることは、それだけ地面と自分の接地している部分の

コントロール力を向上することに繋がります。是非、足裏を強化して

競技パフォーマンス向上や怪我を予防しましょう。

 


競技でよく怪我をする、なかなかパフォーマンスが向上しないなどでお悩みの親御様、

選手の方気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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