私が考える、ジュニア期の競技力向上に必要なある共通点とは。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

土日は各大会や競技が行われていました。

私は、TVで日本代表対ニュージーランドのラグビー戦を

観戦。

やはり世界最高峰のチームは凄いです。

しかし、日本代表もぼくが今まで見たなかでは一番善戦していました。

高校生の頃に一度ニュージーランド代表のオールブラックスを

実際の試合を見に行ったことがあります。

その時の迫力はとてもつもなく、大きく、速く、凄いの圧巻でした。

日本代表は100点以上確かとられ惨敗していました。

勝てないとかいう問題ではなく最初から戦う準備が出来ていないといった感じでした。

しかし、あれから30年で日本も強くなりました。

やはり準備とハードワークで。

勝そうではないけど、戦える所までは来ました。

凄いことですね。

自分が高校の時には考えれないことでした。

来年のワールドカップでの日本代表の闘いが楽しみと感じさせる週末でした。

 

 


 

ジュニア選手の競技力をあげるにはどの競技にも共通点が。

 

ジュニア競技では、様々な競技の選手をトレーニングさせて頂いております。

その中で競技力を向上させるにはいくつかの共通点があると私は考えます。

特に競技力が飛躍的に伸びるには。

まず、トレーニングで感じることは、自分で自分の修正するポイントを

理解していることです。

 

競技ではただ、練習を沢山したから上手くなるのではありません。

練習したことを自分でその意図を理解しているかです。

理解しないまま、次に進むと出来ないスキルや動作を結局は何となく

行っている感があります。

 

しかし、なんとなくでは競技ではレベル向上には繋がりません。

今行っている練習の意味を理解して自分がどの部分が出来ないから何を

練習、トレーニングすればいいのかを感じているかだと思います。

これは、練習をだれかにやらされている感ではなく、ある程度自分でもその練習の意図を理解することが

その後の成長に繋がると思います。

 

これは指導する私たちトレーナーもそうですが、意図をわかってもらう努力が非常に

必要になります。

 

次に、周りを意識出来る選手であるということです。

例えば、自分の事だけでなく、周りが困っていたら助ける、

声をかけてあげる、など、勇気がいることですが団体競技でも個人競技でも

自分一人で強くなれる訳ではありません。

自分以外の事まで見れる選手であるかです。

全国で活躍する選手や全国大会に出場する選手はその周りを見れる所があります。

今まで多くの選手を見てきてそれを強く感じます。声かけをして、周りを鼓舞する。

なかなか出来ることではありません。

しかし、小学生でも周りを見て行う選手は少なくありません。

 

最後は、素直な気持ちではないでしょうか。

一度はまず、素直な気持ちでその練習に真剣に取り組んでみる、

最初からやっても意味ないとか、こんなメニュー自分には関係ないと決めつけてしまっては、

成長するものも成長しません。

素直にきちんと取り組んでみましょう。

素直な気持ちは自分を大きく変えるチャンスだと思います。

私もそうでしたでので。素直に聞き入れて取り組むことで自分の取り組む姿勢が変われば

競技プレーを変えるきっかけになることは少なくありません。

 

これらの上記に記載していることは私が、今まで経験したことを記載しております。

全てが全員の方の当てはまっているかはわかりませんが、何かの参考になれば幸いです。

 

 


 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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