下半身のむくみ解消には、股関節の動きを高めることが有効です!!

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今週は雨の日がつづきますね。

あまり3月に雨が多く振ると

梅雨の時期が空梅雨になるそうです。

 

来週からは気温も20度と少し汗ばむ季節ですね。

身体を動かすことは、ストレス解消にもなります。

1日数分でも外の光や空気に触れるのも

気分転換になるかしれません。

是非、休日は少し外での運動もお薦します。

 


 

下半身のむくみを改善するには、股関節を大きく

動かしてみましょう!!

 

下半身のむくみは男女に関係なく、立ち仕事などや

長時間の座り仕事でも少なくありません。

むくみは、血流が悪くなり下半身のふくらはぎから

上にあがりにくくなっているのが原因です。

ふくらはぎは第二の心臓と言われるように血流などを

上に戻すポンプとしての作用があります。

 

人間の血液の7割は下半身にあります。

この血液循環が下半身の筋肉の動きが悪くなり

ふくらはぎや太ももで停滞してむくみになります。

むくみが加速するとむくみの部分は運動効率も悪く

脂肪がつきやすくセルライトになります。

セルライトになると血管が届かなくなり栄養や老廃物の

受け渡しができなくなり、落としにくくなります。

この血流を改善するには股関節に大きな鍵があります。

 


 

股関節は一番大きな可動範囲を保つ所

 

股関節は曲げる伸ばす、回すといった関節では一番大きな

可動範囲をもっています。

また、この股関節には大きな動脈や静脈が通っています。

股関節を大きく動かすことで下半身の運動能力を高める

ことができます。

しかし、年齢を重ねるごとに下半身の可動範囲、特に

股関節の動きが低下していきます。

まず、この部分を改善することがむくみ対策に有効です。

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写真1        写真2

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写真3            写真4

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上記の写真は股関節の様々な運動です

写真1は股関節を外に開く外旋

写真2は股関節を曲げる屈曲

写真3は股関節を伸ばす伸展

写真4は股関節は内から回す 内旋

写真5は股関節を外に開く外転

写真6は股関節を内に閉じる内転

 

という動きです。

この6つの動きはとても重要でどれもできなくては

日常生活に影響します。

この6つを1日動かすトレーニングを

行うことで下半身の血流はとても改善されます。

1つの動きを3分して約20分してみてください。

汗が出て下半身がポカポカしてきます。

それだけ股関節を動かすことで

下半身全体の血流を解消できることになります。

筋肉の収縮圧が高まることで血流は流れていきます。

 


 

むくみを放置すると将来歩行にも影響が

 

むくきは一番重力の受けやすいふくらはぎに集中して

いきます。そのため足首から足の甲にまでむくみは

できます。足のふくらはぎがむくみ膨らんでくると

当然、足の末端に大きな重しとなります。

 

歩行する際に足首に数キロの重しをつけて歩いているのと

同じことになります。それでは歩行をする時にも

足をうまく動かすことができにくくなります。

足のつま先が上がらなくなり、転倒の恐れや

膝への負担も増して膝への痛みにもつながります。

 

股関節をしっかり使うことは歩行の際の歩幅を広め

太ももがあがりやすくなります。あがりやすくなることで

ふくらはぎの筋肉の活動も大きくなります。

血流を改善することはむくみ以外にも冷え性や

静脈瘤を予防することにもつながります。

是非、股関節エクササイズをお薦めします。

 


 

むくみ、冷え性でお悩みの方気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

0742-22-0120

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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