奈良市のあすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日は、すこし投稿が遅れましたが
日曜日でした。朝から町内のごみ拾いでした。
町の人が皆でごみを集めます。子供から大人まで、
朝からなんだか気持ちが良かったですね。
町全員でおこない、皆で自分の住む町を考えることは
必要ですね。新たな発見や出会いにも繋がります。
今日の投稿は競技を行うジュニア選手の怪我と予防するには。
どのようなことが必要なのか、私の経験からご紹介させて
頂きます。今日と明日の2回ど投稿させて頂きます。
バランス感覚を磨き、自分の危険をいち早く察知できる
身体づくりを。
競技をする上で、必要なことに自分の怪我を未然に
防ぐ感覚が必要になります。
それはバランス的な感覚といってもいいと思います。
例えば、グラウンドで行うサッカー、ラグビー、ホッケーなどは
競技中のコンタクトを伴います。
また、バレーボールやバスケットボールなども接触プレーや空中での
プレーが求めらます。
これらの競技では走る、飛ぶ、蹴る際に自分の普段の感覚とは
違うより不安定な中での動きを求められます。
しかし、この不安定な中でのプレーはカラダへの負担も
大きくなります。例えばサッカーでステップを行う瞬間、
普段の生活ではありえないスピードで方向転換していきます。
、またバスケットボールでは空中でのボールを動かす
非日常的な動きが要求されます。
これらの動きをコントロールするのは自分の持っているバランス感覚です。
自分が今行っている動きをいかに制御して正しい動作ができるか
それを、一瞬で考え行動する必要があるのです。
しかし、その動きの制御がとれないときに怪我をする可能性につながります。
バランス感覚を磨くには自分をあえて不安定な環境化に
することが。
人間は常に、生活する中で不安定な動きをコントロールしています。
2足歩行では4足歩行より、動き自体が安定度はさがります。
赤ちゃんがまず4足でハイハイするのは自分の身体をすぐにコントールするのは
難しい為一番安定した状態で動いています。
それが一定期間おこない、自分でコントールできるとつかまりながらの
動き→2足歩行と進んでいきます。
競技中では、その不安定な要素は更に増加します。
ですので競技でケガをしないようにするには、自分がいかなる
状況でもカラダをコントロールできることが重要になってきます。
皆さんも一度は経験されたことがあると思います、バランスボールや
バランスボードと呼ばれるゴム製での柔らかいボールやボードの上に
のる動作は、その例といえます。不安定な要素をつくりだし
そのうえで静止する行為は”自分を安定させる”という能力を向上する
ことに繋がります。
更に言えば、人工芝でのプレーや床でのプレーは地面が硬く、
自分の身体をコントーロールしやすい環境といえます。
それをあえて土や砂浜、芝で練習することは地面の環境が
不安定になります。不安定になることでカラダはより安定しようと
制御する機能が働きます。ですので普段の練習環境を様々な
環境で行うことは、バランス感覚を磨くことになります。
普段の生活でも行えるバランス感覚を磨きましょう。
競技中の怪我を予防するには自分をいかに普段から不安定な
要素でおこなうか。その不安定であればあるほど、競技中は
より安定感を増します。それがバランス感覚です。
ですので怪我を防ぐには自分を普段の行動が非常に重要です。
しかし、何も特別なことをする訳ではありません。
例えば、サッカー選手なら普段行わないボールを投げる動作を
行う、バランスボードでボールを蹴る練習をする。
野球なら普段使わない大き目のボールで投球してみる、
バッティング練習で少し長いバットや棒でスイング練習してみる。
そういう少し今までよりカラダを不安定な要素はいくらでも
作り出せます。ケガはそういう不安定な動きをいかに多くおこなうかで
自分のコントロールする力を磨いていきます。
バランス感覚を自分をいかに不安定を安定させるかです。
その感覚はジュニア期により磨くことでより大人になっても自分の
バランス感覚を維持することに繋がります。
是非、出来るだけ早期に磨くことをお薦めします。
明日は実際に写真でトレーニング方法や動きのさらなる刺激について
ご紹介していきます。
お子様のバランス感覚を向上させていとお思いの
親御様、気軽にお問い合わせください。
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島
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