
奈良市 ピラティスリフォーマーマシーン専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
当クラブではピラティスリフォーマーマシーンが設置されています。
多くの方がトレーニングをされ早1年近くがたちます。
トレーニングの大きな効果としては、
①関節の可動域の向上
②深部筋の強化
③股関節、胸椎などの動きを再学習できる
④強度を変えることで関節に負荷をかけれることでリハビリ的な要素
⑤呼吸筋を使っての筋トレの実施
この5つがあげられます。
その中で特に
⑤の呼吸筋を使っての筋トレ的な実施について本日がご紹介したいと思います。
ピラティスリフォーマーマシーンとは
①ピラティスリフォーマーマシーン
写真①のようなマシーンがピラティスリフォーマーマシーンと呼ばれております。
このマシーンの大きな特徴はスプリングで動くということです。
その為、スプリングの機能を変えることで強度が様々な要素で変化します。
例えば、
写真①の場合、フットバーを押して上方にスライドしていきます。
この時スプリングを軽くすると押す時にはほとんど力が要りません。
しかし、戻るときはスプリングの強度が弱いので自分の力で戻る必要があります。
この時脚の力ではもとに戻ることが出来ないのです。
通常のスクワットであれば
②スクワット
重力と負荷の重さでしゃがむ動作を促進させます。
しかしリフォーマーマシーンでは重力を使うことが出来ないため
自分でもとの位置に戻ることが必要になるのです。この時呼吸筋と言われる深部深層筋を
意識して身体を動かす意識が必要になるのです。
逆にスプリングの強度をあげると押すときも戻る時も両方にフットバーを押し続ける力が
必要となり、深部深層筋とアウターの筋の導入が必要になるのです。
このようにピラティスリフォーマーマシーンでは、重力を使うことが無いため、
強度をさげてもあげても、自分の深部深層筋である呼吸筋を使っての動作が必要になるのです。
③④股関節の動きの再学習トレーニング
又写真③④のようにフットバーを押しながら股関節のヒンジ動作を行うことが
とても簡単にできます。このヒップヒンジを習得するにはなかなか重力のある立位では膝が前方に行く、
腰が反るなどの代償動作が多くなります。
しかし、ピラティスリフォーマーマシーンでは重力がかかりにくいため、股関節の運動動作を再学習しやすいと言えます。
現にスクワットやデッドリフトなどを行う前に、この③④動作を行うことでよりヒップヒンジの意識が高まり
筋トレでの動作がスムーズになります。
これは筋トレだけでなく、座る、立つ、歩行、階段昇降などの日常的な動作でも本来はヒップヒンジですべてを
行うことが大切なのです。その為ヒップヒンジの再学習を出来るだけ行うことで関節、得に膝、股関節などの
痛みや変形を減少させることになります。
ピラティスリフォーマーマシーンは呼吸筋に大きく影響し、そして関節の再学習にとても効果的です。
是非、ピラティスリフォーマーマシーンで健康的な身体をつくりましょう!!
トレーナー兼コーチ野島