奈良市 パーソナルトレーニングジム/ゴルフスイングトレーニング、グリーンへの寄せも下半身主動で!!

奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。

今日はゴルフスイングです。

後今年も1週間となりました。

当クラブも29日でお休みになります。

年始は1月4日土曜日朝からスタートになります。

 

今日はゴルフスイングでそれも短い距離、グリーンへのショート距離の身体の使い方について。

ゴルフではドライバーやアイアンで距離を出すには、下半身が主動で動かしていますが。

短い距離特にグリーンへの寄せでなかなかうまくいかない方が少なくありません。

20ヤード以内くらいの距離です。距離が短いとどうしても手で打ってしまいがち。

腕で打っても短い距離なら飛ぶのですが、これを習慣にしていると

コースにより自分のスイングが出来なくなることが少なくありません。

これは短い距離の場合どうしても距離感が難しい、飛びすぎてもダメ、飛ばな過ぎてもダメ。

この距離間を腕で行うのはかなり難しいのです。

 

短い距離でもドライバーと同じように下半身からの動きでスイングすることが必要です。

ゴルフの場合、並進運動と言われる動きが必要になります。

この並進運動とは、横向きで体重を左右に移動させていきます。その為、上半身でその動きを

行うとどうしても、上半身が先行して下半身が動きにくい。特にヒンジ動作が出来なくなります。

①②股関節ローテション動作

写真①②では股関節のローテーションのトレーニング風景。

ゴルフの際に股関節に体重をのせる為には、写真①②のような片足の股関節に体重をシフトする

練習をおこないましょう。どうしても短いショットでは腕で振る癖の方はこの股関節に体重をのせることが

苦手な方が少なくありません。

 

しっかりと体重を股関節にのせて左右に移動させることがまずは最初のスタートになります。

その為には股関節を左右にふるではなく後方に引くイメージが必要になります。

⓷④体重移動トレーニング風景

⓷④では右から左に実際に体重を移動させているトレーニング風景です。

写真③では実際に少し重りのあるボールでスイングを行い、体重をきちんと股関節にのせていくトレーニング。

其の後、右の股関節で地面を押して左方向に完全に移動させていきます。この時、最終は左の脚は完全に伸展することが

必要になります。体重を完全にシフトするには右脚を最後まで地面を押し続けることが必要になります。

このように体重を移動させるには

体重をローディングしてためる必要があります。その後ためた力を一気に使って反対方向に押し出していきます。

この動作をショートの距離でも行うことがグリーン付近での寄せにつながります。

 

下半身を使うことで、より安定したスイングを行うことになります。

ゴルフでなかなかスコアが伸びない原因の一つに上半身のみでスイングする癖がつくと

寄せのような短い距離間はなかなか難しくなります。

下半身でしっかりスイングを心掛けることでグリーンへの寄せは大きく変化します。

 

是非、下半身中心でのスイングを心掛けてください。

 

トレーナー&コーチ野島

ゴルフスイングトレーニング

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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