奈良市ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
フィギュアスケートはGPファイナルも終わりました。日本人の活躍はすごいですね。
ジャンプの精度は級合格や試合での大きなアドバンテージになります。
その為、ジャンプの回転不足や着氷失敗は最小限におさえたいものです。
しかし、ジャンプの精度をあげるには、まず自分の跳ぶジャンプの動作スキル所謂ルールを
覚えることが大切です。
ダブル系のジャンプはほとんどがそれほど難しいジャンプではありません。
しかし、踏切がジャンプにより少し違う為、選手は全く違うジャンプをするかのように
跳ぼうとします。
その為種類ものジャンプをひとつずつ動作をおぼえようとします。
これではなかなか沢山のジャンプを全部違う跳び方で行おうとすると
パニックにおちいるのです。
ジャンプは基本的なルールが大きく存在しています。
①後方から跳ぶ
②前方から跳ぶ
大きくはこの2つです。
この2つは大きな違いがあります。前向きに跳ぶアクセルジャンプは腕を大きくスイングできる。
しかし後方に向ってすべるジャンプは腕を回旋する形で跳ぶのです。
後は後方でのジャンプでは右脚から踏む込む、左から踏み込むか。
右トウをついて跳ぶ、左トウをついて跳ぶ、トウをつかずに跳ぶ。
といった形になります。
難易度はトウループが一番難易度が低く、アクセルが難易度が一番高くなります。
しかし、どのジャンプでも踏切りが違うだけでジャンプの動作自体を大きく変化することはありません。
それはジャンプをするときの方向が全てをものがたります。
基本左→右方向に回転します。
その為軸は同じ軸回旋を行います。
これを踏み切りが違うから軸回転を変化すると、身体は空中で大きく動き、着氷で失敗することになるのです。
しかし、これは動作の専門でないとわかりません。
世界的に競技スポーツは動作分析が最近では大きく競技力を変化させます。
動作と身体の動きにメカニズムが整合することで競技にレベルがあがるのです。
その為、ほとんどの競技では自分の動作を繰り返し見て動作を修正している時代です。
フィギュアスケートも例外ではありません。
全日本クラスの選手の跳んでいる動作は正確に動作スキルを習得するお手本です。
その動作には、ルールが存在します。そのルールを覚えることでダブルルッツ、フリップを習得できるのです。
当クラブでは海外選手から全日本クラス、全日本ジュニアクラスの選手のジャンプ動作のトレーニングを
10年以上おこなっております。
是非、ジャンプ動作でなかなか上達しない方はジャンプの動作ルールを覚えましょう。
そうすればみるみるジャンプは楽しく成功できるようになります。