奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
今月で当クラブは15周年を迎えます。
この15周年を迎えることが出来ました。
様々なことがありましたがなんとか15年ですね。
本当に皆さまに支えられた15年間でした。
今日はダイエットだけではないのですが、トレーニングに必要な基礎動作についてです。
運動とは本来、それほど沢山の動作があるわけではありません。
例えば、座る→立つ
歩く→止まる
投げる
蹴る
持ち上げる
ほとんどこのような日常生活で使われている動作がまず基本になります。
この基本的な動作を習得しここからこの動作を応用して他の動きを習得していきます。
ダイエットの場合でもこれは同じです。
よくトレーニングでは高負荷で行うことを推奨する所もありますが、
これは、まず基本動作がクリアしているかが判断になります。
動作には動作ドリルがあり、基礎的な動作をおろそかにするトレーニングは
結局はある時期でトレーニング効果を出すことが難しくなります。
動作には先ほどもいいましたが基本ドリルがありこの基本をどれだけ様々な位置関係で
クリアできるかが問題になります。
トレーニングでは、まず覚えて頂きたいポイントとして
①立つ、座るの前に寝た状態で座位の姿位をとることができるかどうかになります。
仰向けで
この姿勢を3分間は維持できるかどうか。
この姿勢が維持出来ない場合は、腹圧と言われる腹部の深層筋が弱いため、出来ない状況下になっています。
この姿勢がとれることが
まずトレーニングを行なう上でのファーストステージとなります。このような状態が3分間出来ない場合
考えられるのは
①腹圧が弱い②腰が反っている⓷足がさがるなどの腹部の深層筋が脆弱なため
このあとの立位でのトレーニングはほぼ体幹部分に効かせることは難しくなり
結果トレーニングしても姿勢を維持することが出来ない為、負荷をかけることが出来ません。
過負荷の原理という理論がトレーニングにはあり負荷をかけないと
基本筋力強くなりません。筋力が強くならないとダイエット、引き締めは難しくなります。
②アンチローテーションをクリアしよう。
先ほどの仰向けでの姿勢維持が3分間出来ることで腹部の深層筋をご自身でコントロールすることが
出来ます。
その後つぎは
アンチローテーション
アンチローテーションと呼ばれる
身体を立った状態で安定させるトレーニング、この動作ではチューブを前、横から自分の
正中部分まで引っ張ります、このとき、自分の身体が動かないようにします。その為には
①足底の固有受容感覚を活性化
②腹圧の意識
がポイントになりとくに足底の意識では足裏パーにして地面をしっかり押す意識が必要になります。
この動作が30回上半身下半身が動かないで行えることでセカンドステージがクリアになります。
次がスクワットになります。
ここからは次回にお届け致します。
今回は3回の特別シリーズでお届けしていきます。
トレーナー兼コーチ野島