奈良市ジュニアアカデミー/ 速く走るためのトレーニング、バスケットでの横の動きを速くしよう!!

奈良市ジュニアアカデミーを行っているasukaジュニアアカデミーです。

ジュニアトレーニングの専門性を高めることの出来るトレーニングを

日々当アカデミーのトレーナーと日々研究してトレーニングをおこなっております。

今日はバスケットボールでの横の動き!!

横の動きって難しい、なかなかわからないというご意見少なくありません。

これは、簡単に説明させて頂きますと、横の動きは普段の生活でそれほど頻度の高い

ものではありません。それを競技で突然行うとどうしても重心バランスが崩れすぐに

移動を行うことが出来ないのが現状です。

 

しかし、きちんと意味を理解していけば、誰でも横の動きを速くそして横から縦、

縦から横っていった感じで動くことも可能です。

まず横の動きを理解していこう!!

横方向に動く為には進行方向の反対側を押すことが大切です。

①②

写真①ではパワーポジションからの縦への移動です。

この時横→縦で動くさいに写真②の右足の股関節を内旋していくことが必要です。逆に左股関節を動かしても

右股関節が動かないと現実には身体は進行方向に対して向くことが出来ないのです。

その為、進行方向と反対の股関節の動きがとても大切になります。

 

バスケットボールにおいて、膝の怪我が少ないのはこの股関節ではなく膝で方向転換を進行方向側で

おこなうことで起きやすくなります。

まずはこの進行方向の逆の股関節の動きをしっかりとトレーニングしていきましょう。

特にバスケットボールでは、短い距離感を凄い速い速度で移動していきます。

その為、方向転換がとても激しい為に同じ動作が頻繁に行われます。

 

これは縦から横でも同じです。

横へのステップでも同じことです。

全て進行方向の反対側をどれだけ押して移動しているかです。

この逆になると先ほども最初にお話しましたが、重心バランスが進行方向と逆になり移動するのに

とても時間がかかります。

速く動けている選手などはこの動作が出来ているからになります。その為

動作を覚えれば早く動くことが誰でも可能になります。

 

横方向での移動は、普段あまり生活には無い動作だけになかなかバスケットを行う際に

出来にくいこともあると思います。しかし、これは重心移動の問題だけですので

しっかりと練習して習得していけば問題ありません。

また、この動作を覚えることで横から縦の移動もとても速くなります。

今日もジュニアの選手のトレーニングで横の動きを行ないましたが

習得すれば、全然速さが違います。

 

是非、バスケットボールで横の移動、動きで御悩みの親御様気軽に体験してみてください。

 

asuka-sports.com

トレーナー兼コーチ野島

 

 

ジュニアスポーツアカデミー・アススポ塾

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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