膝の裏の痛み、膝が曲がらない場合のリハビリトレーニング。 大腿筋膜張筋をトレーニング!!

今日の投稿は膝の裏の痛み、膝が曲がらない場合のリハビリトレーニングについてです。

大腿筋膜張筋の硬さ、太ももの前面の硬さがある場合が少なくありません。

太ももの前面や外側面が硬くなることで、膝の関節をロックするのです。

膝は前面と外側部の筋が硬いことで、関節自体が動きにくくなります。

大腿四頭筋が硬く、柔軟性が無い場合に、動きが低下して膝を曲げる機能が低下します。

又、大腿筋膜張筋も固く筋膜が癒着していると膝の関節自体が曲がらくなるのです。

これらの筋は膝関節をまたぐ為に、膝の関節の動き自体に影響を及ぼします。

 

この状態が長期間続くことで、膝の動きが低下し様々な所に筋膜の癒着などが原因で

動かなくなりそれが痛みの原因や関節の変形の源になります。

では、どのようにしてこの四頭筋や筋膜張筋を正常な形にもっていけるのか。

それにはリハビリトレーニングが必要になります。

①股関節伸展で太ももを伸ばす。

膝の痛みの原因の一つでもある、大腿部の前面の筋肉を伸展することで膝下にある部分が

伸びます。膝の曲げるのが出来ない方は、股関節を伸ばす練習でもある写真①をおこないましょう。股関節が

しっかりと伸びることで膝下の筋を伸張することになります。

 

②大腿部外側のトレーニング。

写真③では大腿部の外側を伸ばすトレーニングになります。

大腿外側を伸ばすにはつま先から踵部分の拇指側を浮かすことで

脚の外側を伸ばすことが出来ます。

このようなトレーニングを行うことで、大腿外側の筋肉を伸張してトレーニングしていきます。

大腿部前面と外側の筋肉、筋膜が緩むことで股関節の動きも正常化し

膝の痛みを大きく減少することが出来ます。

 

膝が曲がらない大きな原因は、大腿部前面と外側の硬さにあります。

しっかりとトレーニングを行うことで、膝まわりの筋肉の伸張度合いが軽減し膝の痛みは

大きく変換します。

 

是非、膝の裏の痛みを改善したい、膝の状態をなんとかしたいとお思いの方

気軽にお問い合わせください。

 

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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

トレーナー兼コーチ

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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