トレーナーのノジこと、あすか鍼灸整骨院院長の野島竜一です!!
大仏のある奈良県奈良市から発信しております。
今日は研修で午後から新しいトレーナーが勉強に来ていました。20歳若い!!
ダイナミックストレッチ、体幹トレーニングのキューイングポイントに少し
悪戦苦闘していました。結構知っているつもりでも実際に自分が指導してみると
難しいですよね。レッスンでクライントの方にわかりやすく説明するのは大変ですよ。
まぁ自分で練習して感覚をつかみ、自分で経験するしかないのですが。
僕もそうでしたから。何事も自分でしっかりと経験するしかないですね!!
今日は、バレーボールの選手に多い腰痛についてです。
早期に対応することが重要です。ただの腰痛では無く、
今後腰椎ヘルニアや分離症などに移行しますよ。ってお話しです。
親御さんには是非読んで頂きたいです。
バレーボールの選手に、多い障害として腰痛が
挙げられます。
うちに来ていたバレーボール選手の3人に1人は腰痛で
悩んでいますした。特にアタッカーの選手に多いです。
セッター、リベロの選手にはそれほど多くないです。
では、何故アタッカーに多いのか。
スパイクの際に動作に問題があります。
バレーボールでは、アタッカーの選手は
ジャンプをしながらボールを打つ事が求められる
ポジションです。
しかし、早く打つ事に集中していて
ほとんどの選手がいわゆる手打ち状態です。
しかし、手だけでは強いスパイクを打てない為、
腰を反った状態から反動をつけて打ちます。
これでスパイクの威力が上がります。
ほとんどの中学生はこのような打ち方です。
こんな感じ↑です。胸が正面を向いています。腰が反っています。
でも、知っていますか。
腰はもともと構造的に反っているのです。
それを過度に反るとどうなるか?
腰椎同志が衝突します。これが腰痛の原因となります。
その為、高校生や早ければ中学生の2・3年生で
腰椎ヘルニア、腰椎分離症、最悪はスポーツ選手
としては致命的な腰椎すべり症になることも少なくないのです。
こんなことをきちんと知ってバレーボールを
やっていますか?
アタッカーで強いボールを打つ選手に限り、
腰になんらかの問題があります。
高校生や大学生で、インターハイ、インカレに
出場する選手達でもこのような打ち方をしています。
中学生の低学年までは骨が柔らかいため、
症状がでにくいのです。
しかし、確実に腰の骨へのダメージは蓄積されて
いるのです。
きちんとカラダの使い方をマスターすれば
このようなカラダの使い方での障害は
かなり減ります。
バレーボール、今から春高バレーなどの予選も
最終段階ですね。
カラダの使い方をマスターすれば
腰の痛みはかなり軽減します。
また、今現在の腰痛ヘルニア、腰椎分離症などで
腰に痛みがあっても打ち方を変えるだけで
腰への負担はかなりなくなり、痛みも緩和されます。
せっかく、自分の青春ですよね。
子供さんには出来るだけ笑顔で痛みとかに
苦しまないでプレーさせてあげて下さい。
どうやって打つかは文章が長くなったので
明日この続きを書かせて頂きます。
明日へつづく。