子供さんの手首骨折リハビリ方法と競技復帰について。

パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。

ジュニアお子様の競技スポーツの姿勢矯正、パフォーマンス向上のasukaジュニアトレーニングクラブ。

ダイエット、ボディメイキング専用トレーニング、ボディメイキングスタジオasuka。

クロスフィット奈良初のBOXのcrossfit asuka。

スポーツ障害、腰痛リハビリ専用トレーニング、

コンディショニング調整のあすか鍼灸整骨院で

トレーナー兼コーチをさせて頂いております野島竜一です。

 


 

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今日の投稿は

子供さんの競技で手首の骨折からのリハビリ、競技復帰について

 

子供さんで競技中に手首をついて骨折をすることは競技では

少なくありません。当クラブにも年間骨折の子供さんは多く来られリハビリを

して競技復帰して頂いております。

その中で手首の骨折は折れ方からコーレス、スミス骨折という手首をどちら側に

ついたかで病名は変わりますが、基本手首をついておれます。

通常は病院でギブス固定になり約5週間~7週間週間程度の固定になります。

しかし、この固定期間中何もしないでいいかというとそうではありません。

約2カ月以上も固定していると筋肉は衰え、関節は拘縮することにあなります。

この状態を放置すると手首の可動性が失われ、競技に大きく影響することになります。

 

リハビリの開始時期等をお伝えしていきたいと思います。

 


 

リハビリ開始時期とリハビリ方法について

 

リハビリ開始時期はギブス固定を行い1週間くらいしたら指を

動かせるなら動かしていきましょう。

但し痛みがある場合は中止です。

その後2週間~3週間で指を動かして肩関節も動かしていきます。

手首に負担がかからない関節を動かします。

コーレス等の場合、肘まで固定されているので肩関節は動かすことが出来ます。

腕をあげるだけでもいいと思います。

その後ギブスを小さくして頂けるなら患部のみのギブスに変更して頂けると

助かります。当クラブのご紹介している整形外科ではギブスを患部だけの

小さいのに変更して頂いております。4週間たつと骨癒合も始まり

肘近くまでは要りません。この頃から肘を曲げる、肩、指と手首以外の関節を

動かす練習を行います。

 

6~7週間でギブス固定を外れると手首のリハビリに移ります。

この時のリハビリは動かすのではなく、同じ負荷でじっと抵抗をかけつづける

リハビリに入ります。基本徒手的に行う必要があります。

10週間目くらいで負荷をかけるメニューもこなせると思いますので

軽い抵抗をかけて様子を見ていき、出来そうなら重りをもってリハビリを開始していきます。

このような段階を踏み役12週目には腕立ての体勢をとれる所までもっていけると

思います。

しかし、これはあくまでも転移がない場合です。

また病院での診察は必ず行い医師の指導は絶対です。

 

当クラブではこのようなリハビリを行い競技復帰に繋がていっております。

骨折は怪我をしたことより、その後のリハビリが非常に重要です。

リハビリをしないで競技復帰することはその後の関節に大きな可動域制限を

残すことに繋がり競技に影響することが想定されます。

是非、骨折からの競技復帰はリハビリを行うことをお薦めします。

 


 

お子様の骨折からの競技復帰でお悩みの親御様気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaトレーニングクラブ

0742-22-0120

トレーナー兼コーチ野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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