奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブ、
ジュニア競技のパフォーマンス向上の
asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、
ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの
ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの
トレーナーの野島竜一です。
ジュニア期には競技を特定するのが早すぎると、その後の競技能力が
向上しにくい現状があります。
それは、競技とは運動を更に特化した動きです。ある特定の動きに
特化するのではなく、様々な運動を行うことが競技を行う上で非常に有効になります。
是非、特定の運動だけでなく様々な運動を覚えることで競技で適応できる身体をつくりましょう。
今日の投稿は
ジュニア期の未就学児の運動能力向上についてです
ジュニア期の未就学児の運動についてです。未就学児の運動については
様々な見解がありますが、最近の研究や文献で分かっている範囲でお伝えしていきます。
未就学児とは3~6歳くらいをいいます。
3歳以上になると運動を様々な形で行うことが出来ます。
ボールを投げる、走る、ボールを蹴る、腕立て、ぶらさがりなどが。
この時期は本来はトレーナビリティを強化する時期です。
トレーナビリティとは体力、技術、精神力を指します。
そして筋力を強化し始める時期でもあります。
この時期に必要な動作では細かい正確性よりも、身体を大きくつかい、
ボールを遠くへ飛ばす、遠くに蹴る、全力で走る、大きくジャンプすることを
お薦めします。これが全身の筋力を強化し始める時期だと言われています。
身体を大きく使い、全身を使うことが体育やスポーツへの応用に。
身体を大きく使い、全身を使うことをこの3~6歳時に行うことは、
何故競技や体育に活きるのでしょうか。
それは、身体の筋肉や関節は本来、伸ばして収縮させることで動いています。
しかし、身体を小さく使う習慣がこの時期からつくと、関節が硬く、筋肉も成長せず、
結果小学生から競技を始める時に、身体が思うように動かせない、身体が硬くて怪我を
する、腕を振れない、脚があがらないなどの現象がおきます。
この現象は、ここ最近10年間で様々なジュニアスポーツの現場で言われている現状です。
競技を小さい頃から行うことは特化した動きの技術を練習します、しかし本来日常で
使う動作スキルを覚えていない子供が、競技スキルを行うことは勉強で言えば、
算数の足算が出来ずに、因数分解を行うぐらいの事柄です。
動作とは、立つ、しゃがむ、歩く、走る、跳ぶ、投げる、蹴る、つかまるなどの日常でも
使用される一般的な動きを指します。競技スポーツとはこの動きの延長にあるものです。
ですから、3歳~6歳時には正しい動きをいち早く覚えて頂くことがその後の競技や体育での
運動へと応用しやすくなります。
その為にも身体の全身の筋肉を使うことは重要です。
全身を使うことで本来筋肉は繋がります、単体では効率的な動きは難しいのです。
ですので子供のころから筋肉の繋がりを意識するには出来るだけ大きな動きの中から
そのことを意識していく必要性があると思われます。
子供の頃の運動感覚は成長しても残ります。
良く運動神経がいいお子さま大きくなって例えば小学生で剣道をしていて
中学生から野球をしても運動神経のいいお子さんな野球でも活躍します。
この運動感覚とは運動の動作技術を剣道から野球にも応用できることを言います。
運動神経とは運動の感覚を様々な異種の競技などでも応用する能力だと思います。
応用できるには、身体の使い方を小さいときに覚えることが必要です。
この小さい時の感覚は大人になっても残ります、現に様々な競技を行ってきた
方は大人になっても趣味やスポーツを行う時にその感覚を呼び戻すだけでスムーズに
行うことが出来ると言われています。記憶にない動作スキルは大人になってから覚える必要が
ありますが習得するにはなかなか簡単ではありません。
昔は競技をしてなくでも、山、川、海、砂浜、田んぼなどで身体を使って
子供は遊んでいた時代は大人になってもその時の感覚が残っていますが、現代は
社会的な情勢でなかなかそういう形にはいきません。ですので
出来るだけ、小さいときから、様々な動きを覚え、身体を大きく使うトレーニングが
必要だと思います。
是非、ダイナミックな動きを覚え競技や体育に応用できる身体づくりをお薦めします。
ジュニアの3~6歳くらいまでの運動能力を向上させたいと
お考えの親御様、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shnkyu@lapis.plala.or.jp
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asukaトレーニングクラブ
トレ塾統括トレーナー野島