奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
(今日のトピックス)
運動は食事と同じくらい重要だと私は思います。
皆さん食事は朝、昼、晩と3回ほとんどの方が
とられています。
運動はどうでしょうか。
週1回くらい。でも運動機能で人間が生活を行えています。
逆に運動機能が低下し続けると食事をとることも、
歩くことも、出来なくなります。
運動は人間の基本的な礎です。
最近では、国や各自治体でも運動を推進する方向に向かって
います。運動は朝、昼、晩と行って食事と同じように
考えて頂くと自分の運動機能を維持できます。
また、身体の病気のリスクを減少させ、
精神的な疾患予防にもなります。(※これは様々な研究機関で
方向されています。)
運動すると気持ちよくありませんか?
汗を流してすっきりしませんか。
運動は身体を強くするだけでなく、精神的にも
リラックスした状態にもっていけると思います。
是非、毎日運動を少しでも行うことをお薦めします。
当クラブではトレーニングレッスンだけでなく、
毎回トレーニングの課題をお出しして、その課題を取り組む
ことで運動を習慣的に行って頂ける取り組みを行っております。
(今日の投稿課題)
今日の投稿課題は
陸上選手の膝の痛みについてです。
陸上選手、特に短距離、中距離走で膝の痛みをうったえる選手は
少なくありません。
特に、膝中心で走っている選手に多くみられます。
走ることは、基本的には歩くことの進化形です。
よく、歩く、走るは違うという意見もありますが、
歩くことが出来ないのに走ることも出来ません。
歩く時には股関節が曲がり、地面を踏んで進んでいきます。
但し歩行の場合、ある程度一定のスピードを保つために
若干ブレーキをかけながら進んでいきます。
この点が大きく違う所だと思います。
走る際に重要なことはいかに
地面を踏むことであって、蹴る事ではありません。
蹴るというイメージはどうしても膝から下だけが動く
イメージです。
しかし、これでは大きな力を発揮することが出来ません。
※(力がうまく体に伝わりにくい進み方)
特に短距離を爆発的なスタートを行いたいときには
不向きです。
膝の痛みはこの現象が続いて起こるものと思われます。
股関節を使うには母指球で最後まで踏む意識が
走るのは膝中心ではなく、股関節中心とした走り方が
必要です。特に陸上の短距離だけでなく中距離、長距離でも
同様です。
しかし、股関節を使うのは難しいことではありません。
ごく簡単なことです。
母指球で最後までしっかりと踏む意識があるかどうか。
この最後まで踏まずに走ることで膝、股関節が
完全に伸びない状態で走ることになります。
これが膝中心になる結果となります。
膝の痛みは筋肉の使い方を正しくするようにとのサイン
陸上で膝の痛みはサインです。
痛みがあるということはどこか、
自分の身体のつかい方に問題があるのだと思います。
それが伸展(伸ばそうとする力)ではないかと思います。
縮めることは簡単です。重力がかかるためにしかし
伸ばすには重力とは逆らう方向への力が必要です。
しっかりと伸ばす意識をもつことが膝の痛みを減少させ
記録更新にも繋がると私は思います。
陸上、短距離、中距離走で
膝の痛みや記録の伸び悩みでお悩みの
親御様、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島